特許
J-GLOBAL ID:200903082242959363

複共振アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-361025
公開番号(公開出願番号):特開2004-194089
出願日: 2002年12月12日
公開日(公表日): 2004年07月08日
要約:
【課題】単一のアンテナを用いることによって小型・軽量化を図るとともに、LCトラップ回路による特性劣化の問題、設計・製造の困難性の問題も解消する。【解決手段】実装基板6の接地電極形成部GAの所定箇所に位相回路としての伝送線路2′を形成し、接地電極非形成部NGAにチップアンテナ1′を実装する。チップアンテナ1′に対して直列に共振周波数調整用のチップインダクタ4′を実装し、また伝送線路2′と接地電極との間に整合回路としてのチップインダクタ3′を実装する。この伝送線路2′によって伝送線路2′の入力側からチップアンテナ1′を見たインピーダンスが2つの周波数帯においていずれも容量性を持つようにし、チップインダクタ3′によって2つの周波数帯でのインピーダンスがいずれも基準特性インピーダンスに近づくようにする。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
アンテナと、該アンテナに接続された位相回路と、該位相回路の前記アンテナが接続された側とは逆側に接続された整合回路とからなり、 位相回路からアンテナを見た、所定の複数の周波数帯におけるインピーダンスが、該位相回路が存在しない場合に比較して、互いにスミスチャート上で接近し、 整合回路から位相回路を見た、前記複数の周波数帯におけるインピーダンスが、該整合回路が存在しない場合に比較して、それぞれスミスチャート上で基準特性インピーダンスに接近するようにしたことを特徴とする複共振アンテナ装置。
IPC (4件):
H01Q5/00 ,  H01Q1/38 ,  H01Q9/42 ,  H01Q11/08
FI (4件):
H01Q5/00 ,  H01Q1/38 ,  H01Q9/42 ,  H01Q11/08
Fターム (6件):
5J046AA03 ,  5J046AA07 ,  5J046AB06 ,  5J046AB12 ,  5J046PA04 ,  5J046PA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • アンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-298297   出願人:京セラ株式会社
  • 無線機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-208640   出願人:日本電気株式会社
  • 車両用ガラスアンテナ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-204961   出願人:セントラル硝子株式会社
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