特許
J-GLOBAL ID:200903082316092260

踏力検出装置、およびそれを用いたブレーキ装置の性能評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 稔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309392
公開番号(公開出願番号):特開2000-095075
出願日: 1998年09月25日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【課題】 外乱要因および不安定要素を排除した正確なブレーキペダルに作用する踏力を検出する踏力検出装置と、それを利用して実際のブレーキ油液の挙動を反映しながら車輌稼働中におけるブレーキ装置の作動適正を逐次監視する性能評価装置を提供することで、ブレーキ装置の故障による事故発生を未然に防止し車輌搭乗者の生命の安全をより的確に確保することを、その課題とする。【解決手段】 ブレーキペダルのアーム部10に設けられた孔15に埋設固着された踏力検出センサ12からの踏力情報に基づいて、踏力に対応する理想油圧値P*を演算するP*演算手段51と、P*演算手段51からの理想油圧値P*とマスタシリンダに設けられた油圧センサ45からのマスター油圧Pとの差に応じた判断パラメータΔPを求めるΔP演算手段52と、ΔP演算手段52からの判断パラメータΔPを用いてブレーキ管内のエア残留若しくは管内系統の液漏れの有無を車輌搭乗者に通達する警告通知ランプ46を制御する異常信号出力手段56を備える。
請求項(抜粋):
車輌のマスタシリンダに連結されたブレーキペダルと、歪ゲージより構成され、かつ前記ブレーキペダルのアーム部に設けられた孔に埋設固着される踏力検出センサとを備えており、前記踏力検出センサが、前記ブレーキペダルに人為的若しくは機械的に付与される操作力によって、前記ブレーキペダルのアーム部に作用する剪断応力を前記ブレーキペダルに作用する踏力として検出するように構成したことを特徴とする、踏力検出装置。
IPC (3件):
B60T 7/02 ,  G01L 5/22 ,  G01M 17/007
FI (3件):
B60T 7/02 D ,  G01L 5/22 ,  G01M 17/00 E
Fターム (5件):
2F051AA01 ,  2F051AB09 ,  2F051AC04 ,  2F051AC07 ,  2F051BA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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