特許
J-GLOBAL ID:200903082331151841

シリンダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268974
公開番号(公開出願番号):特開平9-088909
出願日: 1995年09月25日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【目的】 ナットを用いてピストンをピストンロッドに固定するに当って、ねじ嵌合部における応力の分散を図り、ねじ嵌合部に働く剪断力によりねじ山の損傷や変形を防止する。【構成】 ピストンロッド26におねじ部26aを、ナット28にはめねじ部28aを形成し、ナット28の外周面の先端部分にはおねじ部28bを設け、ピストン23の内周に円環状の凹部23aが形成され、この凹部23aの内周面にめねじ部23bが設けられる。ナット28とピストンロッド26との螺合部を右ねじとした時に、ナット28とピストン23との螺合部を左ねじとする。ピストン23とナット28とを螺合させて、ピストンロッド26に嵌合させて、ナット28を右回りに回転させて、ピストン23をカラー29に当接させた後、ピストン23を回転方向には固定し、軸線方向には移動可能に保持して、ナット28を左回りに回転させて、ナット28は戻る方向に螺回し、ピストン23の端面とナット28の端面との間に所定の隙間が形成された状態で固定される。
請求項(抜粋):
シリンダチューブと、このシリンダチューブ内に設けたピストンと、このピストンに連結され、シリンダチューブ外に延在させたピストンロッドと、ピストンをピストンロッドに固定するためのナットとを備えたシリンダ装置において、前記ナットに、前記ピストンロッドへの螺合部と、ピストンとの螺合部とを形成し、これら両螺合部は、一方が右ねじで、他方が左ねじとなし、かつナットの端面とピストンの端面との間に所定の隙間を空けてピストンロッドに連結する構成としたことを特徴とするシリンダ装置。
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • シリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-340815   出願人:日立建機株式会社
  • 特開平1-174108
  • シリンダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-215592   出願人:日立建機株式会社
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