特許
J-GLOBAL ID:200903082339218775

後方乱気流検出装置および後方乱気流検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-085443
公開番号(公開出願番号):特開2002-286840
出願日: 2001年03月23日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、後方乱気流の検出による誤警報を抑止し、かつ、後方乱気流の空間分布が把握できる後方乱気流検出装置および後方乱気流検出方法を得ることを目的とする。【解決手段】 後方乱気流検出装置において、筒状からなる後方乱気流の側面に対して電磁波を発射し、その反射波を受信する電磁波送受信装置と、反射波に基づいて後方乱気流の空間断面における速度分布を算出する空間断面速度分布算出部と、速度分布を格納する空間断面速度分布格納手段と、速度分布のうち渦的な特徴を示す特徴情報を抽出する乱気流二次元特徴抽出部と、特徴情報を観測位置又は観測時間に従って配列し、当該配列した特徴点の直線性に基づいて後方乱気流を検出する乱気流三次元特徴比較部とを備えるようにした。
請求項(抜粋):
大気中に電磁波を発射し、上記大気からの反射波を受信する電磁波送受信装置と、上記電磁波送受信装置が受信した反射波に基づいて、上記大気の空間断面における速度分布を算出する空間断面速度分布算出部と、上記空間断面速度分布算出部が算出した上記速度分布を格納する空間断面速度分布格納手段と、上記空間断面速度分布算出部が算出した速度分布から、後方乱気流特有の特徴情報を抽出する乱気流二次元特徴抽出部と、上記乱気流二次元特徴抽出部が抽出した特徴情報を観測位置又は観測時間に従って配列し、当該配列した特徴情報の空間的又は時間的連続性に基づいて上記後方乱気流を検出する乱気流三次元特徴比較部と、上記乱気流二次元特徴抽出部が抽出した上記後方乱気流の特徴情報に応じた箇所に基づいて、上記後方乱気流の実空間における乱気流位置を算出する乱気流位置算出部と、上記乱気流位置算出部が算出した乱気流位置及び上記空間断面速度分布格納手段に格納された上記速度分布に基づいて後方乱気流の強度を算出する乱気流強度算出部とを備えることを特徴とする後方乱気流検出装置。
IPC (3件):
G01S 13/95 ,  G01S 17/58 ,  G01W 1/00
FI (3件):
G01S 13/95 ,  G01S 17/58 ,  G01W 1/00 A
Fターム (19件):
5J070AB01 ,  5J070AC01 ,  5J070AC06 ,  5J070AE12 ,  5J070AE20 ,  5J070AK13 ,  5J070AK22 ,  5J070BA01 ,  5J084AA02 ,  5J084AA04 ,  5J084AA07 ,  5J084AB08 ,  5J084AD04 ,  5J084CA03 ,  5J084CA68 ,  5J084CA80 ,  5J084DA01 ,  5J084DA10 ,  5J084EA04
引用特許:
出願人引用 (10件)
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