特許
J-GLOBAL ID:200903082361563761

表面プラズモンセンサー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-362030
公開番号(公開出願番号):特開2000-180353
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 2000年06月30日
要約:
【要約】【課題】 表面プラズモンセンサーにおいて、試料が傾いていたり、プリズムあるいは金属膜に歪や屈折率変動が存在しても、正しく試料分析できるようにする。【解決手段】 プリズム10と、その一面に形成されて試料11に接触させられる金属膜12と、光ビーム13を発生させる光源14と、光ビーム13をプリズム10に通し、プリズム10と金属膜12との界面に対して種々の入射角が得られるように入射させる光学系15と、上記界面で全反射した光ビーム13を検出する第1の光検出手段18とを備えてなる表面プラズモンセンサーにおいて、プリズム面10aで反射した光ビーム13の強度を第2の光検出手段19によって検出する。そしてパーソナルコンピュータ21により、第1の光検出手段18の出力に基づいて光ビーム13の全反射解消角を求め、第2の光検出手段19の出力に基づいて光ビーム13の臨界角を求める。
請求項(抜粋):
誘電体と、この誘電体の一面に形成されて、試料に接触させられる金属膜と、第1の光ビームを発生させる第1の光源と、この第1の光ビームを前記誘電体に通し、該誘電体と前記金属膜との界面に対して、種々の入射角が得られるように入射させる第1の光学系と、前記界面で全反射した第1の光ビームの強度を、その前記種々の入射角毎に検出可能な第1の光検出手段と、第2の光ビームを発生させる第2の光源と、この第2の光ビームを前記誘電体に通し、該誘電体の前記一面に対して、種々の入射角が得られるように入射させる第2の光学系と、前記誘電体の一面で正反射した第2の光ビームの強度を、その前記種々の入射角毎に検出可能な第2の光検出手段と、前記第1の光検出手段の出力に基づいて、前記第1の光ビームに関する全反射解消角を求める手段と、前記第2の光検出手段の出力に基づいて、前記第2の光ビームに関する臨界角を求める手段とを備えてなる表面プラズモンセンサー。
Fターム (9件):
2G059AA01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE04 ,  2G059GG04 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ12 ,  2G059KK04 ,  2G059MM09 ,  2G059MM10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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