特許
J-GLOBAL ID:200903082386295630

データ通信方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-242178
公開番号(公開出願番号):特開平9-093243
出願日: 1995年09月20日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 従来の伝送エラーのチェックのみでは、悪意の第3者による情報漏洩やシステム破壊を防止することができない。【解決手段】 予め、通信相手となる端末間において、相手端末の公開キーを保持しておき、暗号化方式により通信を行う場合には、相手端末の公開キーを用いて暗号化して送信し、受信した場合には、予め保持している相手端末の公開キーで検証し、自端末の秘密キーを用いて復号する。また、自端末の秘密キーで通信電文を封印して送信し、受信した場合には、相手端末の公開キーを用いて通信電文の検証を行う。
請求項(抜粋):
通信網に接続された通信端末に固有の秘密キーDと該秘密キーDに対応する公開キーKとを設定し、該通信端末間で相互に該公開キーKを通知して通信電文の送受を行うデータ通信方法において、通信端末Aは、該通信端末A固有の前記秘密キーDA 及び通信相手の通信端末Bの公開キーKB を有し、前記通信端末Bは、該通信端末B固有の前記秘密キーDB 及び通信相手の通信端末Bの公開キーKA を有し、前記通信端末Aは、送信すべき通信電文を前記通信相手の通信端末Bの公開キーKB を用いて暗号化処理して暗号化情報を生成し、前記暗号化情報を自端末Aの前記秘密キーDA で認証して認証情報を生成し、前記暗号化情報と前記認証情報を通信フレームに設定して前記通信端末Bに送信し、前記通信端末Bは、前記通信フレームを送信元の通信端末Aの前記公開キーKA を用いて検証して、前記通信端末Aの正当性を判定し、前記通信端末Aの正当性が認められた場合に、前記暗号化情報を自端末Bの前記秘密キーDB で復号化処理して解読することを特徴とするデータ通信方法。
IPC (3件):
H04L 9/32 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00
FI (3件):
H04L 9/00 675 A ,  G09C 1/00 640 A ,  G09C 1/00 640 D
引用特許:
審査官引用 (25件)
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