特許
J-GLOBAL ID:200903082425512376

溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 植木 久一 ,  小谷 悦司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-009336
公開番号(公開出願番号):特開2005-200716
出願日: 2004年01月16日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 大入熱溶接した場合であってもHAZ部靭性に優れた鋼材、具体的にはHAZのボンド付近での最低靭性値をできるだけ引き上げるとともに、靭性の平均値をも改善することのできる鋼材を提供する。【解決手段】 所定の化学成分組成を有する鋼材であり、且つ下記(1)式および(2)式を満足することを特徴とする溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材。1.0≦[Ti]/[N]≦3.0 ..(1)-25≦(-8800[Ti]+7400[N]+44000[B])≦120..(2)但し、[Ti],[N]および[B]は、夫々Ti,NおよびBの含有量(質量%)を示す。
請求項(抜粋):
C:0.030超〜0.10%(「質量%」の意味、以下同じ)、Si:1.0%以下、Mn:0.80〜2.0%、Al:0.01〜0.10%、Ti:0.005〜0.030%、N:0.0050〜0.0120%およびB:0.0010〜0.0060%を夫々含有すると共に、Cu,NiおよびCrよりなる群から選ばれる1種以上を、単独では夫々0.10〜2.0%未満の範囲で合計:4.5%以下含有し、且つ下記(1)式および(2)式を満足することを特徴とする溶接熱影響部の靭性に優れた鋼材。 1.0≦[Ti]/[N]≦3.0 ..(1) -25(%)≦(-8800[Ti]+7400[N]+44000[B])≦120(%) ..(2) 但し、[Ti],[N]および[B]は、夫々Ti,NおよびBの含有量(質量%)を示す。
IPC (2件):
C22C38/00 ,  C22C38/58
FI (2件):
C22C38/00 301B ,  C22C38/58
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
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