特許
J-GLOBAL ID:200903082440689533

光コネクタ接続工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225055
公開番号(公開出願番号):特開2000-056175
出願日: 1998年08月07日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】 光コネクタに具備した接続機構はサイズが小さいため、接続機構への光ファイバの挿入作業や、接続機構内での光ファイバどうしの接続作業等を簡便かつ迅速に行うことのできる工具の開発が求められていた。【解決手段】 移動規制手段5により光コネクタ1を定位置に支持する接続機構支持台3と、光コネクタ1の後端側に組み立てた接続機構52に開口した差込口61に楔状の開放部材55を挿抜することで、前記接続機構52内で突き合わせ接続した光ファイバどうしをクランプ保持する素子部を開閉する開閉機構14とを備えてなり、素子部の開放することで、光コネクタ1のフェルールから後端側に突出させた光ファイバと別の光ファイバ64とを素子部内で簡便に突き合わせ接続することができる光コネクタ接続工具を提供する。
請求項(抜粋):
光ファイバ(63)を内装固定したフェルール(50)の研磨された先端面(72)に対向する後端側に組み立てた接続機構(52)にて、前記光ファイバのフェルール後端側に突出させた部分と別の光ファイバ(64)とを突き合わせ接続して、前記フェルールおよび接続機構を備えてなる光コネクタ(1)を目的の光ファイバ先端に接続する光コネクタ接続工具であって、前記光コネクタの接続機構を取り出し可能に定位置に支持する接続機構支持台(3)と、該接続機構支持台に支持した前記接続機構に開口した差込口(61)に楔状の開放部材(55)を挿抜することで、前記接続機構内で突き合わせ接続した光ファイバ同士をクランプ保持する素子部(66)を開閉する開閉機構(14)とを具備してなり、接続機構支持台はフェルールあるいは接続機構に固定した部品(68)と係合してフェルールおよび接続機構の調心軸線方向の移動を規制する移動規制手段(5)を備え、接続機構は、前記素子部と、該素子部内にて接続する光ファイバ同士を突き合わせ可能に位置決め調心する調心機構(62)と、光ファイバをクランプするためのクランプ力を素子部に付与するクランプ力付与手段(60)とを備え、前記差込口が光ファイバ調心軸線の側方に向けて開口されてなり、開閉機構を駆動してクランプ力付与手段のクランプ力に抗して開放部材を差込口に挿入して素子部を開放することで、素子部への光ファイバの挿抜を可能にすることを特徴とする光コネクタ接続工具(2)。
IPC (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/38
FI (2件):
G02B 6/36 ,  G02B 6/38
Fターム (3件):
2H036DA01 ,  2H036EA01 ,  2H036GA12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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