特許
J-GLOBAL ID:200903082509248933

セラミック管容器装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-182330
公開番号(公開出願番号):特開平11-073920
出願日: 1998年06月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 PCA管容器を使用したメタルハライドHIDの導入線-プラグ部材を熱膨張係数の不整合から生じる熱応力のためのサーメット/プラグ中のクラックが低減されるようにする。【解決手段】 軸線方向に段階付けられたアルミナ-金属サーメットが多層構造で放電側の層から外側の層にかけて金属含有量が増加し、両側の層がそれぞれ導入線ないし放電管容器に直接焼結可能である。
請求項(抜粋):
高圧放電ランプ用セラミック管装置において、第1の端部および第2の端部を有している半透明セラミック管を備え、該セラミック管は放電体積を閉じ込めしかつ長手方向の軸線を確定し、第1の、少なくとも実質的に非導電性のサーメット終端プラグを備え、該第1のプラグは前記セラミック管の前記第1の端部を閉鎖し、第2の、少なくとも実質的に非導電性のサーメット終端プラグを備え、該第2のプラグは前記セラミック管の前記第2の端部を閉鎖し、少なくとも前記第2のプラグは少なくとも3つの部分を備えた多部分構造を有しており、それぞれ、前記第1のプラグおよび第2のプラグを通っている第1および第2の金属導入線を備え、各導入線はそれぞれ、内側および外側の端部を有しており、該導入線はタングステン、モリブデンおよびレニウムの金属群の1つおよびこれら金属の少なくとも2つから成る合金から形成されており、前記第1の導入線および第2の導入線それぞれの内側の端部に配置されている2つの電極を備え、前記多部分プラグの少なくとも1つの部分の熱膨張係数は前記放電管の熱膨張係数と前記導入線の熱膨張係数との間にあり、この場合前記多部分プラグは、第1および最後の部分を含んでいる、異なった熱膨張係数を有する少なくとも4つの軸線方向にアライメントされた部分を有しており、前記第1の部分は前記放電体積に関して最も内側にありかつ前記最後の部分は前記放電体積に関して最も外側であり、前記多部分プラグは前記放電管および前記導入線両方に対して、該多部分プラグの第1の部分が該放電管に直接焼結されかつ前記多部分プラグの前記最後の部分が前記関連の導入線に直接焼結されているように、直接焼結されていることを特徴とするセラミック管容器装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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