特許
J-GLOBAL ID:200903082749304920

磁気ヘッド及び磁気ヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-159808
公開番号(公開出願番号):特開2002-358608
出願日: 2001年05月29日
公開日(公表日): 2002年12月13日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】静電気等による外来要因に強く、かつ高周波特性に優れた磁気抵抗効果型磁気ヘッドを提供する。【解決手段】基板1上に絶縁膜3,5で挟まれるようにして設けられたシリコン層4にダイオードを有するクランプ回路14,15,16,17と記録再生増幅用回路7を形成し、磁気抵抗効果型素子を構成する第一磁気シールド18、第二磁気シールド22、第一電極19、第二電極20、基板1から2つを選択して両者を電気的に接続するためのクランプ回路を少なくとも1つ以上設けた。こうすることにより、製造工程中に導入される外来要因による磁気抵抗効果膜21の破壊を防止することが可能になった。
請求項(抜粋):
磁気抵抗効果膜の積層面に直交する面で前記磁気抵抗効果膜を挟むように設けられた第一電極と第二電極と、前記磁気抵抗効果膜の積層面に平行する面で前記磁気抵抗効果膜を挟むように設けられた第一磁気シールドと第二磁気シールドとを有する磁気抵抗効果型素子と、記録再生増幅回路の少なくとも一部を構成する能動素子を含む集積回路と、能動素子を含むクランプ回路と、基板とを備え、前記磁気抵抗効果型素子が前記磁気抵抗効果膜の積層面に平行にセンス電流を流すことにより前記磁気抵抗効果膜における抵抗変化を検出するものであって、前記第一磁気シールド、前記第二磁気シールド、前記第一電極、前記第二電極、または前記基板から2つを選択して両者を電気的に接続するための前記クランプ回路を少なくとも1つ以上設け、かつ前記磁気抵抗効果型素子と前記集積回路と前記クランプ回路とが基板の上方に配設されてなることを特徴とする磁気ヘッド。
IPC (7件):
G11B 5/39 ,  G01R 33/09 ,  G11B 5/40 ,  H01F 10/28 ,  H01L 27/22 ,  H01L 43/02 ,  H01L 43/08
FI (7件):
G11B 5/39 ,  G11B 5/40 ,  H01F 10/28 ,  H01L 27/22 ,  H01L 43/02 Z ,  H01L 43/08 A ,  G01R 33/06 R
Fターム (13件):
2G017AA01 ,  2G017AB04 ,  2G017AD55 ,  2G017BA00 ,  5D034BA03 ,  5D034BA08 ,  5D034BA16 ,  5D034BB08 ,  5D034BB14 ,  5D034BB20 ,  5D034CA07 ,  5E049BA12 ,  5E049DB04
引用特許:
審査官引用 (11件)
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