特許
J-GLOBAL ID:200903082774594100

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長門 侃二 ,  山中 純一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-117820
公開番号(公開出願番号):特開2007-291879
出願日: 2006年04月21日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】簡単な構成にして可動スクロールと摺動する各受圧片の摺動面が面一に位置付けられ、良好な摺動特性が確保されたスラスト受け装置を備えるスクロール型流体機械の提供。【解決手段】スクロール型流体機械は、固定スクロール40との間に圧力室52を形成し、且つ、固定スクロール40に対して旋回運動可能な可動スクロール50と、ハウジングに設けられ、可動スクロール50からのスラスト荷重を支持するための支持壁14と、可動スクロール50と支持壁14との間に配置されたスラストベアリング74とを備える。スラストベアリング74は、支持壁14に形成された環状の支持面64と、支持面64上に固定された保持板76と、保持板76に形成され、保持板76の両面にて開口した保持孔86と、保持孔86に保持され、支持面64及び可動スクロール50の双方に面接触する受圧片88とを含む。【選択図】図4
請求項(抜粋):
吸入ポート及び吐出ポートを有するハウジング内に固定された固定スクロールと、 前記固定スクロールとの間に圧力室を形成し、且つ、前記固定スクロールに対して旋回運動可能な可動スクロールと、 前記ハウジングに設けられ、前記可動スクロールからのスラスト荷重を支持するための支持壁と、 前記可動スクロールと前記支持壁との間に配置されたスラスト受け装置と を備えたスクロール型流体機械において、 前記スラスト受け装置は、 前記支持壁に形成された環状の支持面と、 前記支持面上に固定された保持板と、 前記保持板に形成され、前記保持板の両面にて開口した保持孔と、 前記保持孔に保持され、前記支持面及び可動スクロールの双方に面接触する受圧片と を含む ことを特徴とするスクロール型流体機械。
IPC (1件):
F04C 18/02
FI (1件):
F04C18/02 311G
Fターム (6件):
3H039AA02 ,  3H039BB04 ,  3H039BB15 ,  3H039CC22 ,  3H039CC31 ,  3H039CC33
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208063   出願人:株式会社豊田自動織機製作所
  • 特開昭64-066484
  • 逆転阻止機構を備えた圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-057011   出願人:サンデン株式会社
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