特許
J-GLOBAL ID:200903082882982027

ランダムアクセス通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195424
公開番号(公開出願番号):特開平6-046059
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】 スロットアロハを使用している通信系においてパケットデータが異なるサイズで発生する場合に回線の使用効率を高められるようにする。【構成】 子局は、短パケット送信時には次の送信スロットに同期してパケットを送信し、長パケットデータを送信するときにはパケットの一部と予約要求データを中心局に送信する。要求を受け取った中心局は長パケットの残りを送信するのに適した数のスロットを要求元の子局に与え、他の子局がそのスロットにアクセスすることを禁止する情報を放送する。予約許可を受け取った子局は指定されたスロットを長スロットとして長パケットデータを送信する。【効果】 伝達遅延の増加をできるだけ押さえながら余分なヘッダによる回線効率の劣化を避けることができる。
請求項(抜粋):
ひとつの中心局と複数の子局とが無線通信路を介して接続され、前記中心局および前記子局のそれぞれに、送信信号を一時待機させる送信バッファおよび受信信号を一時待機させる受信バッファを備えたランダムアクセス通信方式において、前記子局それぞれに、送信データが発生したときにパケット長と設定された長さとを比較するパケット長検出部と、前記中心局により挿入されたタイミング情報にしたがってスロットタイミングを発生するスロットタイミング発生回路と、前記パケット長検出部の検出出力によりパケット長が設定された長さより長かったときに、パケット送出に必要なスロット長に基づき予約要求を作成し送信データに挿入する予約要求部と、前記中心局から送信されたデータの中から予約要求を抜き出し、自局宛の予約要求であったときにその要求を前記予約要求部および前記スロットタイミング発生回路に通知する予約確認部とを備え、前記中心局に、前記子局から予約要求を受け他の予約と重複しないスロットを割り当て通知する予約受付部と、タイミング情報を生成し前記予約受付部からの予約要求と合わせ前記送信バッファに送出するネットワーク制御回路とを備えたことを特徴とするランダムアクセス通信方式。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-094932
  • 特開平4-354221
  • 衛星パケツト通信方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-259130   出願人:株式会社東芝
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