特許
J-GLOBAL ID:200903082984515180
カラー画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-028966
公開番号(公開出願番号):特開2001-215767
出願日: 2000年02月07日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】カラー画像形成装置について、オイルレスでクイックスタート可能なフルカラー定着システムの構築を目的とする。【解決手段】ワックスをバインダーに内包したMI値0.5g〜100gの範囲のトナーtと、基層である金属、あるいは樹脂フィルム上に弾性層を設け、表層に離型層を設けたフィルム状定着部材10を用い、加圧手段30により被記録材Pをニップ面圧5.9Pa〜24.5Paで定着部材に押圧することで、オイル塗布手段の不要なフルカラーの定着システムが構築出来るとともに、火ぶくれや「す」の様な不良のない、かつ光沢度が高すぎることのない良好なグロス値の画像が得られる。しかも、上記定着部材を電磁誘導方式、または直接加熱方式で加熱することでクイックスタート可能な省エネルギー定着システムが構築できた。
請求項(抜粋):
被記録材に複数色のトナー像の重ね合わせによるカラー画像を形成担持させ、その被記録材を定着手段により加熱及び加圧して前記カラー画像を被記録材に定着するカラー画像形成装置において、?@.前記トナー像のトナーは、色剤成分を有するバインダーに離型剤であるワックスを内包し、その溶融粘度は、Melt Index測定方法にてMI値が0.5gから100gの範囲内に設定するものであり、?A.前記定着手段は、フィルム状定着部材と、そのフィルム状定着部材の内面側バックアップ部材と、そのバックアップ部材に対し前記フィルム状定着部材を介して圧接ニップ部を形成する加圧部材と、前記フィルム状定着部材を昇温せしめフィルム状定着部材と共に前記圧接ニップ部内を搬送される被記録材を加熱する加熱手段とを有し、被記録材上の前記カラー画像を定着するものであり、?B.前記フィルム状定着部材は、少なくとも基材上に弾性層を設け、その外側の表層に前記トナーに対して離型性を有する離型層を設けることで構成し、?C.前記圧接ニップ部内の平均面圧が5.9×104 Pa(0.6Kgf/cm2 )以上、24.5×104 Pa(2.5Kgf/cm2 )以下となるように加圧力を設定する、ことを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/01
, G03G 9/08
, G03G 9/09
, G03G 9/08 365
, G03G 15/20 101
FI (6件):
G03G 15/01 K
, G03G 15/01 J
, G03G 9/08
, G03G 9/08 365
, G03G 15/20 101
, G03G 9/08 361
Fターム (21件):
2H005AA01
, 2H005AA06
, 2H005AA21
, 2H005CA14
, 2H005CA21
, 2H005EA03
, 2H005FB01
, 2H030AD01
, 2H030AD04
, 2H030BB02
, 2H030BB23
, 2H030BB42
, 2H033AA02
, 2H033AA30
, 2H033AA36
, 2H033BA58
, 2H033BB30
, 2H033BB33
, 2H033BB34
, 2H033BE03
, 2H033BE06
引用特許:
審査官引用 (7件)
-
定着フィルム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-252679
出願人:キヤノン株式会社
-
静電荷像現像用トナー及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-155509
出願人:キヤノン株式会社
-
定着方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-233776
出願人:キヤノン株式会社
-
ベルト定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-243617
出願人:株式会社リコー
-
画像形成方法及び画像形成用トナー
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-262542
出願人:株式会社リコー
-
定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-215975
出願人:キヤノン株式会社
-
定着装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-296033
出願人:富士ゼロックス株式会社
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