特許
J-GLOBAL ID:200903090800454659

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 豊田 善雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-215975
公開番号(公開出願番号):特開平10-048868
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月20日
要約:
【要約】【課題】 熱ローラ定着装置の離型効果を高めた構成でのオイルレス化を図り、高品質の定着画像を得ることができる定着装置を提供することにある。【解決手段】 定着ベルト1を加熱体3に加圧ローラ5で圧接密着させて搬送駆動させ、該定着ベルトを挟んで加熱体と加圧ローラとの圧接で形成される定着ニップ部Nの定着ベルトと加圧ローラとの間に、多色多層あるいは単色の未定着トナー像6を担持した記録材Pを該未定着トナー像担持面側を定着ベルト側にして導入し、定着ベルトに密着させて、定着ベルトと一緒に定着ニップ部を搬送通過させることで、加熱体から定着ベルトを介して記録材に熱を与えて該未定着トナー像を熱溶融定着せしめる定着装置であって、前記未定着トナー像を形成するトナーが、離型剤としてワックスもしくはパラフィン又はポリオレフィン類を含有しており、定着排紙温度での該離型剤の溶融粘度が、該トナー母体樹脂の溶融粘度より10-1〜10-2倍であることを特徴とする定着装置である。
請求項(抜粋):
定着ベルトを加熱体に加圧ローラで圧接密着させて搬送駆動させ、該定着ベルトを挟んで加熱体と加圧ローラとの圧接で形成される定着ニップ部の定着ベルトと加圧ローラとの間に、多色多層あるいは単色の未定着トナー像を担持した記録材を該未定着トナー像担持面側を定着ベルト側にして導入し、定着ベルトに密着させて、定着ベルトと一緒に定着ニップ部を搬送通過させることで、加熱体から定着ベルトを介して記録材に熱を与えて該未定着トナー像を熱溶融定着せしめる定着装置であって、前記未定着トナー像を形成するトナーが、離型剤としてワックスもしくはパラフィン又はポリオレフィン類を含有しており、定着排紙温度での該離型剤の溶融粘度が、該トナー母体樹脂の溶融粘度より10-1〜10-2倍であることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 15/20 101
FI (2件):
G03G 9/08 365 ,  G03G 15/20 101
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平3-122661
  • 特開平3-044652
  • 特開平3-111856
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