特許
J-GLOBAL ID:200903083013265672

車両の過負荷防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-422801
公開番号(公開出願番号):特開2005-185000
出願日: 2003年12月19日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 モータのロック時にスイッチング素子に流す電流自体を小さくして素子の熱破壊を防止するなどの従来技術では、モータの界磁が低下して応答性が悪化したり、電流値の低下に応じてトルクが減少したりするなどの問題があった。【解決手段】 過負荷防止装置30は、ドライバ加速要求時に前記モータがほぼ回転しないようなロック状態を判定するロック状態判定手段(回路)32と、ロック状態判定手段32でロック状態であると判定された場合に、インバータ24内の複数のスイッチング素子23の間で電流供給対象素子を強制的に転流させる素子転流制御手段(回路)34とを具える。ロック状態になった場合に、電流を絞らずに強制的な転流を実施することにより応答性を悪化させずに素子への過負荷を防止することが可能となる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
直流電流を複数のスイッチング素子により変換した交流電流で駆動されるモータを具えた車両の過負荷防止装置であって、 ドライバ加速要求と前記モータの回転速度とに基づき、ロック状態か否かを判定するロック状態判定手段と、 前記ロック状態判定手段でロック状態であると判定された場合に、前記複数のスイッチング素子の間で電流供給対象素子を強制的に転流させる素子転流制御手段と、 を具えることを特徴とする過負荷防止装置。
IPC (1件):
B60L3/06
FI (1件):
B60L3/06 C
Fターム (16件):
5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PI16 ,  5H115PV09 ,  5H115QE01 ,  5H115QH05 ,  5H115QN02 ,  5H115QN12 ,  5H115SE10 ,  5H115TI06 ,  5H115TO05 ,  5H115TO21 ,  5H115TO30 ,  5H115TR02 ,  5H115TU12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • モータの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-223211   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 電気自動車の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-352410   出願人:本田技研工業株式会社

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