特許
J-GLOBAL ID:200903059602411133

電気自動車の過負荷防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-013038
公開番号(公開出願番号):特開平11-215687
出願日: 1998年01月26日
公開日(公表日): 1999年08月06日
要約:
【要約】【課題】 登坂時にモータがロック状態に陥ってもロック状態から容易に脱出し得るとともにスイッチング素子の破損を防止し得る電気自動車の過負荷防止装置を提供する。【解決手段】 モータの回転速度Nが所定の回転速度Np1よりも小さく、トルク指令値τcがトルク所定値τpよりも大きくなって、モータ5がロック状態にあると判定された場合には(ステップS11,12)、インバータ回路のスイッチング素子の接合温度最大値TJMAXに対応する制限トルクτrを演算し(ステップS27)、この制限トルクτrから変位トルクΔτを減算して、リミットトルクTLをΔτずつ低減し(ステップS37)、これにより位相領域を変化させ、ロック状態を解除している。
請求項(抜粋):
スイッチング素子により直流電力を複数相の交流電力に変換し、この交流電力で駆動されるモータによって走行する電気自動車の過負荷防止装置であって、電気自動車が登り坂においてロック状態に陥ったとき、モータの位相領域を変化させるべくトルクを低減するトルク低減手段を有することを特徴とする電気自動車の過負荷防止装置。
IPC (2件):
H02H 7/093 ,  B60L 3/06
FI (2件):
H02H 7/093 B ,  B60L 3/06 C
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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