特許
J-GLOBAL ID:200903083059269427
既存建物の免震化工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
清水 千春
, 尾股 行雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-292057
公開番号(公開出願番号):特開2004-124579
出願日: 2002年10月04日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】免震階における使用勝手および見栄えの向上を図ることにある。【解決手段】免震階2の柱1の免震装置Aを介装すべき位置Sの下部外周に第1の支承部材11を設け、第1の支承部材11と梁3との間に第1のジャッキ12を仮設し、免震階上階5の柱1の外周に第2の支承部材13を設け、第2の支承部材13と梁3との間に第2のジャッキ14を仮設し、上階側から柱1に作用する軸力を第2の支承部材13、第2のジャッキ14、梁3、第1のジャッキ12および第1の支承部材11を介して下階側の柱1に伝達させた状態で、免震装置Aを介装すべき位置Sの柱1を切断除去し、次いで柱1の切断除去部に免震装置Aを挿入した後、第1のジャッキ12、第2のジャッキ14等を撤去する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
既存建物の中間階の軸力材に免震装置を介装することにより免震階を設ける免震化工法であって、上記免震階における上記軸力材の上記免震装置を介装すべき位置の下部外周に第1の支承部材を設け、この第1の支承部材と上記免震階の上階側の梁との間に第1の支持部材を仮設し、かつ免震階上階の上記軸力材の外周に第2の支承部材を設け、この第2の支承部材と上記梁との間に第2の支持部材を仮設し、上階側から上記軸力材に作用する軸力を上記第2の支承部材、上記第2の支持部材、上記梁、上記第1の支持部材および第1の支承部材を介して下階側の上記軸力材に伝達させた状態で、上記免震装置を介装すべき位置の上記軸力材を切断除去し、次いで上記軸力材の切断除去部に上記免震装置を挿入した後、少なくとも上記第1の支持部材および上記第2の支持部材を撤去することを特徴とする既存建物の免震化工法。
IPC (2件):
FI (2件):
E04H9/02 331Z
, E04G23/02 F
Fターム (2件):
引用特許:
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