特許
J-GLOBAL ID:200903083065942583

画像データの補間処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-308722
公開番号(公開出願番号):特開平11-144053
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【目的】処理対象の画素が含まれる領域の画像種類のそれぞれに最適な補間処理を容易に実行できるようにする。【構成】多階調の原画像データから部分画像の画像データを読み出す部分画像抽出処理(s1)、部分画像の画像データを同サイズの離散余弦変換等の周波数変換マトリックスを用いて周波数領域に変換した後の値を周波数変換マトリックスの係数として保存する周波数変換処理(s2)、周波数変換マトリックスにおける複数の周波数領域毎に係数の絶対値の平均値を算出する係数演算処理(s3)、平均係数値を条件式に当てはめて部分画像にエッジ部を含むか否かを識別する画像識別処理(s4)、部分画像がエッジ部を含むか否かの識別結果に応じて曲面補間法の又は線形補間法を選択するフィルタ選択処理(s5)、選択された補間法により部分画像の補間処理を行う画像データ補間処理(s6)を順次実行する。
請求項(抜粋):
入力画像から処理対象の部分画像を抽出する部分画像抽出処理と、部分画像抽出処理により抽出された部分画像に対して周波数変換を行う周波数変換処理と、周波数変換処理により周波数変換した部分画像と同サイズの周波数変換係数のマトリックスを複数の周波数領域に分割し、各周波数領域毎に係数の平均値を算出する係数演算処理と、係数演算処理によって算出した各周波数領域毎の係数の平均値に基づいて処理対象の部分画像がエッジ部分を含む画像か否かを識別する画像識別処理と、を含み、画像識別処理の識別結果に基づいて予め設定された複数の補間処理のいずれかを選択的に実行することを特徴とする画像データの補間処理方法。
IPC (4件):
G06T 3/40 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/409 ,  H04N 7/30
FI (4件):
G06F 15/66 355 C ,  G06F 15/68 400 A ,  H04N 1/40 101 D ,  H04N 7/133 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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