特許
J-GLOBAL ID:200903083067433023

埋込磁石型モータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-137291
公開番号(公開出願番号):特開2004-343886
出願日: 2003年05月15日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】トルクリップルを低減するとともにトルクの低下を抑制することができる埋込磁石型モータを提供する。【解決手段】等角度間隔のティース7を備えたステータ2と、収容孔61〜68が周方向に複数形成され隣り合う収容孔の間で延びる磁路形成部71〜78が形成された複数のロータコアを有し各収容孔に軸方向に直線的に磁石15が配設されたロータ3とを備える。磁路形成部は、隣り合う磁路形成部のそれぞれの周方向中心とティース7の周方向中心とが同時に直列状態とならないように設定される。第3のロータコア13は、隣り合う磁路形成部の間隔が第1の所定間隔で第1の特性を有する第1のコア部81,83と、隣り合う磁路形成部の間隔が第2の所定間隔で第2の特性を有する第2のコア部82,84とが周方向に交互に配置されてなる。複数のロータコアは、それぞれ異なる特性を有するとともに、各特性の波形が相殺されるようにそれぞれ設定される。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
略円筒状に形成され周方向等角度間隔で軸中心に向かって延びるように形成された複数のティースに巻線が巻回されたステータと、 周方向に沿って延びるとともに軸方向に貫通する収容孔が周方向に複数形成され、周方向に隣り合う前記収容孔の間に径方向に延びる磁路形成部が形成されたロータコアを軸方向に複数有し、各前記収容孔に軸方向に直線的にそれぞれ磁石が配設され、前記ステータの内側に回転可能に収容されるロータとを備え、 前記磁路形成部は、隣り合う前記磁路形成部におけるそれぞれの周方向中心と、前記ティースの周方向中心とが同時にそれぞれ径方向に直列状態とならないように設定され、 少なくとも1つの前記ロータコアは、それぞれ角度-トルク特性を有する複数のコア部が周方向に連続して配置されてなり、隣り合う前記磁路形成部の間隔が異なることで、複数の前記コア部が2以上の異なる角度-トルク特性を有し、 各前記ロータコアは、それぞれ異なる角度-トルク特性を有するとともに、各特性の波形が相殺されるようにそれぞれ設定されたことを特徴とする埋込磁石型モータ。
IPC (4件):
H02K1/27 ,  H02K1/22 ,  H02K16/02 ,  H02K21/16
FI (6件):
H02K1/27 501K ,  H02K1/27 501A ,  H02K1/27 501M ,  H02K1/22 A ,  H02K16/02 ,  H02K21/16 M
Fターム (19件):
5H002AA01 ,  5H002AA09 ,  5H002AB01 ,  5H002AB07 ,  5H002AE08 ,  5H621AA02 ,  5H621BB02 ,  5H621BB07 ,  5H621HH01 ,  5H621JK02 ,  5H621PP10 ,  5H622AA03 ,  5H622CA02 ,  5H622CA10 ,  5H622CA14 ,  5H622CB01 ,  5H622CB03 ,  5H622PP03 ,  5H622PP10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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