特許
J-GLOBAL ID:200903083079872880

車輌の制動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-161667
公開番号(公開出願番号):特開2005-343186
出願日: 2004年05月31日
公開日(公表日): 2005年12月15日
要約:
【課題】ブレーキペダルの踏み増し及び踏み戻しが繰り返されることにより、ブレーキペダルが引き込まれた状態になりペダル操作のフィーリングが悪化することを防止する。【解決手段】圧力センサ66、68は正常であるがストロークセンサ70が異常である状況に於いてブレーキペダル12の踏み増し及び踏み戻しが繰り返されると、マスタシリンダ圧力の平均値Pmaが制御終了基準値Pmaoff未満になっても(S350)、当該時点より所定の時間Toff1が経過するまで制動操作状態と判定され(S420〜480)、連通制御弁としての電磁開閉弁24L、24Rが閉弁状態に維持され、マスタシリンダ14と各車輪のホイールシリンダ22FL、22FR、22RL、22RRとの連通が遮断され、これにより制動開始時にマスタシリンダ14より各車輪のホイールシリンダへオイルが圧送されることが阻止される(S20、30)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
マスタシリンダ圧力が制御開始基準値以上であるときには連通制御弁を閉弁し、マスタシリンダと各車輪のホイールシリンダとの連通を遮断した状態で運転者の制動操作量に基づき制動圧制御手段により各車輪のホイールシリンダ圧力を制御し、マスタシリンダ圧力が制御終了基準値未満であるときには前記連通制御弁を開弁して前記マスタシリンダと各車輪のホイールシリンダとを連通接続する車輌の制動力制御装置に於いて、マスタシリンダ圧力が前記制御終了基準値未満になった時点より所定の時間が経過するまで前記連通制御弁を閉弁状態に維持することを特徴とする車輌の制動力制御装置。
IPC (3件):
B60T8/00 ,  B60T8/96 ,  B60T17/18
FI (3件):
B60T8/00 D ,  B60T8/96 ,  B60T17/18
Fターム (15件):
3D046BB01 ,  3D046CC04 ,  3D046EE01 ,  3D046HH02 ,  3D046HH16 ,  3D046JJ02 ,  3D046KK09 ,  3D046KK11 ,  3D046MM06 ,  3D046MM13 ,  3D049BB02 ,  3D049CC04 ,  3D049HH20 ,  3D049HH47 ,  3D049RR13
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車輌の制動制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-381463   出願人:トヨタ自動車株式会社
審査官引用 (3件)
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-279064   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-221675   出願人:日産自動車株式会社
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-112557   出願人:トヨタ自動車株式会社

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