特許
J-GLOBAL ID:200903083117715319
筒内直接噴射火花点火式内燃機関及びその燃料噴射方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (11件):
前田 弘
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-075928
公開番号(公開出願番号):特開2009-228579
出願日: 2008年03月24日
公開日(公表日): 2009年10月08日
要約:
【課題】燃料の噴射でタンブル流がより強化されるようにして燃焼室内における混合気の均一分散化をより促進させる。【解決手段】マルチホールインジェクタ15が燃焼室5に直接燃料を噴射するように配設されている。燃焼室5内にタンブル流が生じるように、吸気口6から吸気が燃焼室5内に導入される。ピストン3の頂面3aには、排気側に偏在するキャビティ3dが凹設されている。吸気行程ではピストンの下降中に燃料噴射が終了し、その燃料噴射の終了時である吸気工程における上死点後140度のクランク角度のときに、最も下向きの下方噴霧23fが排気側の端部よりも吸気側でキャビティ3dに衝突する。最も上向きの噴霧21fは、点火プラグ13に接触しないようになっている。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
先端部に複数の噴口を有する燃料噴射弁が気筒内の燃焼室に直接燃料を噴射するように配設されている筒内直接噴射火花点火式内燃機関であって、
上記燃焼室は、シリンダヘッドに形成された天井壁によってその上面が区画される一方、その下面はピストンの頂面によって区画されていて、
上記天井壁には、各々吸気弁によって開閉される2つの吸気口が設けられ、燃焼室内の上方を吸気側から排気側に向かう吸気の流動が生じるように、上記吸気口から吸気が燃焼室内に導入されるようになっていて、
上記燃料噴射弁の先端部は、上記天井壁の周縁部における隣り合った2つの吸気口の間から燃焼室内に臨んでおり、
上記ピストンの頂面には、その略中央部から排気側に偏在するようにキャビティが凹設されていて、
複数の噴口の中で最も下向きに燃料を噴射する下方噴射噴口からの下方噴霧が、吸気行程における上死点後140度のクランク角度のときに、上記キャビティにその排気側の端部よりも吸気側で衝突することを特徴とする筒内直接噴射火花点火式内燃機関。
IPC (4件):
F02B 23/10
, F02M 61/18
, F02M 61/14
, F02F 1/42
FI (9件):
F02B23/10 S
, F02M61/18 320Z
, F02M61/14 310A
, F02B23/10 R
, F02B23/10 V
, F02B23/10 P
, F02B23/10 D
, F02B23/10 310B
, F02F1/42 F
Fターム (19件):
3G023AA07
, 3G023AC05
, 3G023AD02
, 3G023AD05
, 3G024AA04
, 3G024AA09
, 3G024DA01
, 3G024DA06
, 3G024DA08
, 3G024DA18
, 3G066AA02
, 3G066AA03
, 3G066AD12
, 3G066BA02
, 3G066CC26
, 3G066CC48
, 3G066CD04
, 3G066DC05
, 3G066DC06
引用特許: