特許
J-GLOBAL ID:200903083150660066

波面収差データに基づく眼球屈折度の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 清水 初志 ,  橋本 一憲
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-533723
公開番号(公開出願番号):特表2004-510525
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
眼球屈折度が波面収差データから決定され、かつ、最適なカスタム矯正が設計される。シャック・ハルトマン検出器(714)などの検出器を用いて眼の波面収差が測定される(202)。該収差から像の測定基準が計算され(214)、この測定基準を最適化する二次収差が決定される(218)。この最適化により、該眼に必要な屈折矯正値(220)が決定される。像の測定基準は、網膜面上の像の質を表す複数の測定基準のうちの1つかまたはそのような測定基準の代用となるものである。該必要屈折矯正値(220)は、レンズの形成または眼手術の制御に使用してもよい。検出できる収差の数が矯正できる数よりも多い場合は、視力に最も大きく影響する収差または眼の誤差許容度が最も小さい収差が矯正対象となる。
請求項(抜粋):
患者の目の収差を矯正するための矯正値を決定する方法であって、以下の段階を含む方法: (a) 収差を表すデータ信号を受け取る段階;および (b) データ信号から、眼に矯正を適用した場合に眼の像平面上における像の質の測定基準が他覚的に最適化されるように矯正値を決定する段階。
IPC (2件):
A61B3/10 ,  A61B3/028
FI (3件):
A61B3/10 M ,  A61B3/10 Z ,  A61B3/02 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

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