特許
J-GLOBAL ID:200903083295391314

連続攪拌装置及び重縮合系樹脂の連続重縮合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小川 勝男 ,  田中 恭助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-167388
公開番号(公開出願番号):特開2004-010791
出願日: 2002年06月07日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】容器内での被処理液の回転軸表面への滞留を極力少なくし、スケール発生を抑えることにより、広い運転範囲において、品質の良い重合物を得る。【解決手段】横長円筒状容器の内部に水平方向に並べて互いに逆回転する2つの回転翼体を設け、該2つの回転翼体の互いの逆回転によって被処理液を一端から他端に向かって移動させながら攪拌・混合する連続攪拌装置において、2つの回転翼体の各々を、回転翼体の両端に支持された回転軸(3a-3bおよび3c-3d)に固定された支持部材(4)間を回転軸中心から離れた位置に連結部材(5)で連結し、該連結部材(5)上に複数枚の板状攪拌翼(6)を回転軸心長手方向に並べて取り付けて構成し、実質回転翼体の中心から軸等の部材を無くす。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
容器の内部に水平方向に並べて互いに逆回転する2つの回転翼体を設け、該2つの回転翼体の互いの逆回転によって入口から供給された被処理液を一端から他端に向かって移動させながら攪拌・混合する連続攪拌装置において、 前記2つの回転翼体の各々を、前記容器の一端に設けられた軸受によって回転自在に支持される第1の回転軸と、前記容器の他端に設けられた軸受によって回転自在に支持される第2の回転軸と、前記容器内の一端の近傍において前記第1の回転軸に固定された第1の支持部材と、前記容器内の他端の近傍において前記第2の回転軸に固定された第2の支持部材と、回転軸中心部分に間隙を形成して前記第1の支持部材と前記第2の支持部材との間を連結する連結部材と、該連結部材に回転軸心長手方向に並べて取り付け配置された複数枚からなる板状攪拌翼群とを備えて構成したことを特徴とする連続攪拌装置。
IPC (1件):
C08G85/00
FI (1件):
C08G85/00
Fターム (6件):
4J031CA04 ,  4J031CA06 ,  4J031CE01 ,  4J031CF05 ,  4J031CG10 ,  4J031CG13
引用特許:
審査官引用 (6件)
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