特許
J-GLOBAL ID:200903083394625416

スペクトル拡散通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-091866
公開番号(公開出願番号):特開平9-261129
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 拡散符号の同期を容易にとることのできるスペクトル拡散通信装置を提供すること。【解決手段】 送信データ1の1ビットは、畳込み符号器2によりKビットの符号語に符号化される。インタリーブ回路3では、Kビットの符号語を時間的順序を並べ替えてマッピング回路4に出力する。マッピング回路4では、2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡散符号を決定し、拡散符号生成回路5はマッピング回路4において決定された1の拡散符号を生成する。一方、パイロット信号生成回路6はデータの送信に用いられる2のK乗個の拡散符号とは別の拡散符号で拡散されたパイロット信号を生成する。1の拡散符号で拡散された信号およびパイロット信号は合成され、無線伝送用の信号に変換され、送信アンテナ9より送信される。同期回路12では、送信機において常時送信されるパイロット信号に用いられた拡散符号で相関検出を行なうことにより拡散符号の同期をとる。
請求項(抜粋):
情報ビットKビット(ただし、Kは自然数)を1データシンボルとして、このデータシンボル1個の表す2のK乗個の状態に対応させて、2のK乗種類の拡散符号系列から1個の拡散符号を選び、その拡散符号でスペクトル拡散した信号により通信を行なう、Mアレイスペクトル拡散方式を用いた送信機および受信機を備えた通信装置において、前記送信機に、前記データシンボルの伝送に用いる2のK乗種類の拡散符号系列とは別の拡散符号によって拡散されたパイロットチャネルを送信する手段を備え、前記受信機に、前記パイロットチャネルを受信して送信タイミングを再生し同期をとる手段を備えたスペクトル拡散通信装置。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H04L 7/00
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 7/00 C
引用特許:
審査官引用 (8件)
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