特許
J-GLOBAL ID:200903083425228011

地磁気センサの補正方法、地磁気センサのオフセットを測定する方法、方位データ演算装置および携帯情報端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  渡邊 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-190749
公開番号(公開出願番号):特開2006-047299
出願日: 2005年06月29日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 例えば、地磁気センサを水平面上にて振るだけで、着磁によるオフセットを補正する地磁気センサの補正方法と、地磁気センサの補正を行う方位データ演算装置を使用して地磁気センサのオフセットの補正の操作を簡略化することができる携帯情報端末とを提供する。【解決手段】 ユーザが補正ボタンを押し(トリガーON)(ステップSa1)、地磁気測定を指示し(ステップSa2)、測定データを読み出し(ステップSa3)、RAMに格納する(ステップSa4)。所定の数のデータをRAMに格納したかが判断され(ステップSa5)、0.1sec.毎に待ち(ステップSa6)、データの格納が完了するとオフセット推定が行われ(ステップSa7)、推定されたオフセット量が有効か否かを判断され(ステップSa8)、有効な場合オフセット量が更新される(ステップSa9)。【選択図】 図13
請求項(抜粋):
二軸の感度方向を有する地磁気センサと、前記地磁気センサの着磁によるオフセットを補正する補正手段とを搭載した携帯情報端末における地磁気センサの補正方法であって、 前記地磁気センサの複数の測定データからオフセット計測値を推定するオフセット推定ステップと、 前記複数の測定データと前記推定されたオフセット計測値との座標上における距離をそれぞれ算出し、さらに、算出された各距離の平均値を算出する平均値算出ステップと、 算出された前記各距離の個々の値と前記各距離の平均値に基づいて標準偏差を算出するステップと、 算出された標準偏差によって前記オフセット計測値の有効性を判定する有効性判定ステップと、 を備えることを特徴とする地磁気センサの補正方法。
IPC (3件):
G01C 17/38 ,  G01C 17/32 ,  G01V 3/40
FI (3件):
G01C17/38 F ,  G01C17/32 ,  G01V3/40
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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