特許
J-GLOBAL ID:200903083436949640
鋼片の圧延方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
梶 良之
, 須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-120898
公開番号(公開出願番号):特開2007-290006
出願日: 2006年04月25日
公開日(公表日): 2007年11月08日
要約:
【課題】鋼片の連続圧延において、ツイスターやローラーガイドを使用せずに、圧延材の断面内温度分布等によって発生する、最終圧延機から出てくる鋼片の捻じれを解消して圧延後の鋼片の曲がりを抑制する方法を提供することである。【解決手段】少なくとも最終圧延機5Hと最終1台前圧延機4Vが孔型圧延ロールを備え、最終圧延機5Hと最終1台前圧延機4Vとの間にツイスターを設置しない鋼片の連続圧延過程で、予め鋼片B2の捻じれ角と最終1台前圧延機4Vのロール軸方向調整量を対応づけ、鋼片B2の捻じれ角を測定装置6で計測した値に基づいて、最終1台前圧延機4Vの孔型圧延ロールをロール軸方向に調整して鋼片B2の捻じれを解消するようにした。このようにすれば、比較的断面寸法の大きい鋼片圧延の場合でも、ツイスターとの接触や捻じりによる表面疵の発生を回避して圧延後の鋼片の曲がりを抑制することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
少なくとも最終圧延機と最終1台前圧延機が孔型圧延ロールを備え、前記最終圧延機と最終1台前圧延機との間にツイスターを設置しない鋼片の連続圧延方法であって、前記最終圧延機で圧延された鋼片の捻じれを計測し、この計測値に基づいて、少なくとも前記最終1台前の圧延機の孔型圧延ロールを、ロール軸方向に調整して前記捻じれを解消するようにしたことを特徴とする鋼片の圧延方法。
IPC (3件):
B21B 1/02
, B21B 37/16
, B21B 37/00
FI (3件):
B21B1/02
, B21B37/00 120
, B21B37/00
Fターム (11件):
4E002AB06
, 4E002BA02
, 4E002BB01
, 4E002BB06
, 4E002BB13
, 4E002CA15
, 4E024AA10
, 4E024DD05
, 4E024DD15
, 4E024DD17
, 4E024EE01
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
棒鋼の圧延装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-362408
出願人:トピー工業株式会社
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圧延方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-179054
出願人:大同特殊鋼株式会社
審査官引用 (4件)