特許
J-GLOBAL ID:200903083467491995

トンネル覆工コンクリートの補修装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-209201
公開番号(公開出願番号):特開2003-020898
出願日: 2001年07月10日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 トンネル覆工コンクリートの劣化部分の効率的な補修。【解決装置】 連続補修装置10は、剥離除去装置12と、スリップフォーム型枠装置14とを備えている。剥離除去装置12は、トンネル覆工コンクリートAの劣化部を剥離除去するものであって、粗削り剥離装置16と、仕上げ剥離装置18とを有している。剥離装置16は、覆工コンクリートAの劣化部分を打撃により、粗く削り落とすものであって、トンネル20内に敷設されているレール22上を走行する第1独立台車24上に搭載されている。剥離装置18は、剥離装置16で、覆工コンクリートAの劣化部分を粗く削り落した後に、仕上げ整形するものであって、レール22上を走行する第2独立台車24上に搭載されている。型枠装置14は、第1および第2独立台車24,26と離れて、レール22上に移動自在に設置される台車28に、トンネル20の周方向に沿って移動自在に搭載されている。
請求項(抜粋):
トンネル覆工コンクリートの劣化部を剥離除去した状態で、当該除去部分に補修コンクリート層を形成するコンクリートの補修装置であって、前記トンネルの軸方向に沿って移動自在に設置される独立台車に搭載され、前記劣化部を剥離除去する剥離除去装置と、前記トンネルの軸方向に沿って、前記独立台車と離れて移動自在に設置される台車に、前記トンネルの周方向に沿って移動自在に搭載され、トンネル内壁の周面の一部を部分的に覆う型枠板を備え、前記型枠板を前記トンネル内壁から所定の間隔を隔てて設置し、前記間隔内にコンクリートまたはモルタルなどのセメント系固化材を打設することにより前記補修コンクリート層を形成するスリップフォーム型枠装置とを備えたことを特徴とするトンネル覆工コンクリートの補修装置。
Fターム (6件):
2D055BA05 ,  2D055BB02 ,  2D055DA08 ,  2D055KC01 ,  2D055KC06 ,  2D055LA16
引用特許:
審査官引用 (6件)
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