特許
J-GLOBAL ID:200903083528934186

管推進機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-276770
公開番号(公開出願番号):特開2003-082984
出願日: 2001年09月12日
公開日(公表日): 2003年03月19日
要約:
【要約】【課題】 先導体が円筒状支持部材を有する管推進機において、発進時、到達時に立坑内に大量の地下水や泥土が浸入するのを防止できる管推進機を提供する。【解決手段】 内管1,2と、泥土通路5を形成するように内管1,2の外周に間隔を置いて固定され外管3,4とで構成された先導体を備え、先導体を推進しつつ地山を掘削するとともに掘削土砂へ粘性付与液を注入して塑性流動性のある泥土6を生成し、その泥土6を泥土通路5により後方へ送って泥土6の一部を土砂取り込み口15に取り込んで地上に排出するとともに残りを埋設管7の外周に導くようにした管推進機において、流体封入室24dへの圧力流体の供給により弾性体24eを膨張させて泥土通路5を閉鎖し流体封入室24d内の圧力流体の排出により泥土通路5を開放する泥土通路の閉鎖装置24a及び閉鎖装置24bを、それぞれ前内管1の前端部付近及び後内管2の後端部付近に設けた。
請求項(抜粋):
前方にカッタヘッドを有し後端部に埋設管が取り付けられる管体と、泥土を通過させるための泥土通路を形成するようにその管体の外周に間隔を置いて固定され地山で支持される円筒状の支持部材とで構成された先導体を備え、先導体を推進しつつカッタヘッドで地山を掘削するとともに掘削土砂へ粘性付与液を注入して塑性流動性のある泥土を生成し、その泥土を、管体と支持部材との間に形成された泥土通路により後方へ送ってその泥土の一部を管体の土砂取り込み口に取り込んで地上に排出するとともに残りを埋設管の外周に導くようにした管推進機において、管体の外周と円筒状の支持部材との間に形成された前記泥土通路を閉鎖するための泥土通路の閉鎖装置を、泥土通路の閉鎖及び開放を選択的に行い得るように、管体における土砂取り込み口の後方個所に設けたことを特徴とする管推進機。
IPC (2件):
E21D 9/06 311 ,  E21D 9/12
FI (2件):
E21D 9/06 311 Z ,  E21D 9/12 M
Fターム (6件):
2D054AA10 ,  2D054AC18 ,  2D054CA03 ,  2D054DA15 ,  2D054DA33 ,  2D054FA12
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 管推進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-155380   出願人:日立建機株式会社
  • 管推進機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-173445   出願人:日立建機株式会社
  • シールド到達工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-340144   出願人:清水建設株式会社
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