特許
J-GLOBAL ID:200903083609143221
情報処理装置及び情報処理装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-176443
公開番号(公開出願番号):特開2006-350715
出願日: 2005年06月16日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【解決課題】 消費電力を低減させつつタイムアウトを防止することができる、情報処理装置及び情報処理装置の制御方法を提供する。【解決手段】 モード遷移制御部30は、ネットワーク12からの受信データの受信状況に応じて、通常駆動モード及び複数の低消費電力モードの何れかへの遷移を制御しており、また、複数の低消費電力モードの何れかに遷移されている場合の、受信データを受信してから応答データが送信可能となるまでの応答時間を示す応答時間情報を低消費電力モード毎に設定記憶部32に予め記憶している。そして、モード遷移制御部30は、低消費電力モードの何れかへ遷移させる際に、遷移後の低消費電力モードの応答時間情報を設定記憶部32から読出し、当該応答時間情報により示される応答時間が操作入力部28により入力された許容応答時間より長い場合に当該低消費電力モードへの遷移を禁止している。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電力が供給されて駆動する複数のデバイスに通常の駆動電力を供給する通常駆動モード、及び前記複数のデバイスの各々に供給する電力を個別に停止又は低下させることにより少なくとも前記通常の駆動電力より少なく、かつ各々異なる消費電力となる複数の低消費電力モードを備え、ネットワークから受信した受信データに対する応答データを当該ネットワークに送信することにより通信を確立してデータの送信又は受信の少なくとも一方を行う情報処理装置であって、
前記ネットワークからの受信データの受信状況に応じて、前記通常駆動モード及び前記複数の低消費電力モードの何れかへの遷移を制御する遷移制御手段と、
前記複数の低消費電力モードの何れかに遷移されている場合の、前記受信データを受信してから前記応答データが送信可能となるまでの応答時間を示す応答時間情報を低消費電力モード毎に予め記憶した記憶手段と、
前記通信を確立する際に許容される許容応答時間を示す許容応答時間情報を入力する入力手段と、
前記遷移制御手段の制御により前記低消費電力モードの何れかへ遷移させる際に、遷移後の低消費電力モードの応答時間情報を前記記憶手段から読出し、当該応答時間情報により示される応答時間が前記入力手段により入力された許容応答時間より長い場合に当該低消費電力モードへの遷移を禁止する禁止手段と、
を備えた情報処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
5B011EA01
, 5B011FF01
, 5B011LL11
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (6件)
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