特許
J-GLOBAL ID:200903083647663379
廃石膏の加熱再生処理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-256680
公開番号(公開出願番号):特開2007-070138
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 二水石膏の状態にある廃石膏の加熱再生時に、ロータリーキルンから排出する石膏と共に、集塵機で捕捉する石膏も半水石膏に収率良く転位させることのできる廃石膏の加熱再生処理装置を提供する。 【解決手段】 二水石膏の状態にある廃石膏を加熱再生するのに、並流加熱方式のロータリーキルン1を採用する。また、排気ダクト6には排ガス温度検出用の温度センサ17を備えると共に、該温度センサ17にて検出する排ガス温度に基づいてバーナ4の燃焼量を制御するバーナ燃焼制御器を備える。そして、排ガス温度を二水石膏が半水石膏に転位する温度となるようにバーナ燃焼量を制御し、排ガスに随伴する廃石膏も気流乾燥によって半水石膏に転位させて乾式サイクロン7やバグフィルタ8にて捕捉回収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃石膏ボードを破砕・分別処理して得られる二水石膏の状態にある廃石膏を加熱処理して半水石膏として再生する廃石膏の加熱再生処理装置であって、回転自在に傾斜支持した円筒状のドラムの石膏供給側に熱風供給用のバーナを備える並流加熱方式のロータリーキルンを有し、該ロータリーキルンの排気ダクトの下流には飛散する石膏を捕捉する集塵機を配設する一方、排気ダクトには排ガス温度検出用の温度センサを備えると共に、該温度センサにて検出する排ガス温度に基づいてバーナの燃焼量を制御するバーナ燃焼制御器を備え、排ガス温度を二水石膏が半水石膏に転位する温度となるようにバーナ燃焼量を制御して集塵機にて捕捉する石膏も半水石膏に転位させて回収できるようにしたことを特徴とする廃石膏の加熱再生処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
C04B11/036
, B09B3/00 303A
Fターム (16件):
4D004AA16
, 4D004AC04
, 4D004BA02
, 4D004CA04
, 4D004CA07
, 4D004CA12
, 4D004CA22
, 4D004CB04
, 4D004CB09
, 4D004CB34
, 4D004CB36
, 4D004CB50
, 4D004DA01
, 4D004DA02
, 4D004DA03
, 4D004DA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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