特許
J-GLOBAL ID:200903033247216414

アスファルトプラントを利用した廃石膏の加熱再生処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-256681
公開番号(公開出願番号):特開2007-070139
出願日: 2005年09月05日
公開日(公表日): 2007年03月22日
要約:
【課題】 既設のアスファルトプラントの設備を有効利用し、新たな設備投資を極力抑えて安価に廃石膏を加熱再生処理する方法を提供する。 【解決手段】 既設のアスファルトプラントのドライヤ1に、骨材に代えて廃石膏ボードを破砕・分別処理して得られる廃石膏を供給する。このとき、バーナ4の燃焼量を制御して二水石膏が半水石膏に転位する温度にて加熱再生処理する一方、ドライヤ1から導出する排ガス中の石膏微粒分をプラントの乾式サイクロン8やバグフィルタ9などで捕捉し、この捕捉した石膏微粒分をドライヤ1から排出する石膏と共に回収する。このように、既設のアスファルトプラントの設備を利用すれば、新たな設備投資を極力抑えて安価に廃石膏を加熱再生することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
骨材をバーナの熱風に晒して加熱処理するドライヤと、該ドライヤから導出する排ガス中のダスト分を捕捉する集塵機とを備えたアスファルトプラントにおいて、該プラントのドライヤに骨材に代えて廃石膏ボードを破砕・分別処理して得られる廃石膏を供給し、バーナ燃焼量を制御して二水石膏が半水石膏に転位する温度にて加熱再生処理する一方、ドライヤから導出する排ガス中の石膏微粒分をプラントの集塵機にて捕捉し、この捕捉した石膏微粒分をドライヤから排出する石膏と共に回収するようにしたことを特徴とするアスファルトプラントを利用した廃石膏の加熱再生処理方法。
IPC (3件):
C04B 11/26 ,  B09B 3/00 ,  C04B 11/028
FI (3件):
C04B11/26 ,  B09B3/00 303Z ,  C04B11/028
Fターム (12件):
4D004AA16 ,  4D004AA31 ,  4D004AC05 ,  4D004CA04 ,  4D004CA07 ,  4D004CA22 ,  4D004CB09 ,  4D004CB34 ,  4D004DA01 ,  4D004DA02 ,  4D004DA06 ,  4D004DA11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (6件)
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