特許
J-GLOBAL ID:200903083872566935

X線透視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-100126
公開番号(公開出願番号):特開2005-283449
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 ロボットを用いたX線透視システムをより高い自由度のもとにシステマティックに動作させることができると同時に、汎用化を高め、比較的容易にシステムの動作変更や追加等を行うことのできるX線透視システムを提供する。【解決手段】 X線源1や画像処理装置4およびロボット6を含むシステム全体を制御すべくその一連の動作手順および動作条件に係るデータを書き込むための動作フォーマットとその編集プログラムを備えたコンピュータ6を設け、このコンピュータ6からデータが書き込まれた動作フォーマットをロボットコントローラ9に転送し、このロボットコントローラ9は、転送されたデータに従ってロボット8を制御するとともに、この制御に際して、当該ロボットコントローラ8の入出力ポート9aに供給される検査対称物Wの合/否判定信号に従い、ロボット8がそれぞれに応じた動作を行うように制御することで、システム全体を連動させ、また、ロボット8のティーチング等もコンピュータ6の動作フォーマットへのデータ書き込みによって行えるようにする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
X線源およびそのX線源に対向配置されたX線検出器と、そのX線検出器からの出力を用いて、上記X線源とX線検出器の間に存在する物体のX線透視像を構築する画像処理手段を備えるとともに、上記X線源とX線検出器の間で、検査対象物を把持してあらかじめ設定されている複数の位置および/または姿勢に変化させるロボットを備えたX線透視システムであって、 上記ロボットを制御するロボットコントローラ、上記X線源を制御するX線コントローラ、および上記画像処理手段に対して信号授受可能なコンピュータを備え、このコンピュータは、上記ロボット、X線源および画像処理手段を含む当該システム全体を制御すべくその一連の動作手順および動作条件に係るデータを書き込むための動作フォーマットとその編集プログラムを有し、そのデータが書き込まれた動作フォーマットは上記ロボットコントローラに転送され、このロボットコントローラは、その転送されたデータに従って上記ロボットを制御するとともに、この制御に際しては、当該ロボットコントローラの入出力ポートに供給される検査対象物の合/否判定信号に従い、ロボットがそれぞれに応じた動作を行うよう制御することを特徴とするX線検査システム。
IPC (1件):
G01N23/04
FI (1件):
G01N23/04
Fターム (8件):
2G001AA01 ,  2G001BA11 ,  2G001CA01 ,  2G001DA09 ,  2G001HA13 ,  2G001JA07 ,  2G001KA03 ,  2G001PA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • X線透視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-059222   出願人:株式会社島津製作所
審査官引用 (6件)
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