特許
J-GLOBAL ID:200903083959168006

飲料水製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三木 久巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-121672
公開番号(公開出願番号):特開2004-321977
出願日: 2003年04月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】動力を全く使用しないで、黄濁した原水からでも飲料水を製造できる方法及び装置を開発する。【解決手段】本発明に係る飲料水製造方法は、飲料用の原水RWにポリアミノ酸架橋体又はポリアミノ酸塩架橋体からなる凝集剤PGを投入して原水中の不純物を凝集沈殿させる工程と、その上澄み水TWを濾過材に通水して上澄み水TWに溶解している不純物を除去する工程から構成される。ポリアミノ酸及びポリアミノ酸塩は食品であるから人体に害がなく、飲料水中に微量に残留しても安全である。その凝集作用は強力で、黄濁した原水でも凝集沈殿により透明化できる。溶解している低分子不純物は活性炭や中空糸などの濾過剤で濾過され、安全な飲料水を製造できる。しかも、無動力で飲料水を製造できるから、災害地域や山間部、僻地、発展途上国、砂漠地域でも簡単に飲料水を製造することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
飲料用の原水にポリアミノ酸架橋体又はポリアミノ酸塩架橋体からなる凝集剤を投入して原水中の不純物を凝集沈殿させる工程と、その上澄み水を濾過材に通水して上澄み水に溶解している不純物を除去する工程を有して飲料水を製造することを特徴とする飲料水製造方法。
IPC (3件):
C02F1/56 ,  B01D21/01 ,  C02F1/28
FI (3件):
C02F1/56 Z ,  B01D21/01 107Z ,  C02F1/28 A
Fターム (24件):
4D015BA02 ,  4D015BA09 ,  4D015BA10 ,  4D015BA19 ,  4D015BB05 ,  4D015CA14 ,  4D015DB31 ,  4D015DB34 ,  4D015EA32 ,  4D015FA02 ,  4D015FA17 ,  4D015FA22 ,  4D024AA05 ,  4D024AB01 ,  4D024AB02 ,  4D024BA02 ,  4D024BB01 ,  4D024BB02 ,  4D024BB03 ,  4D024CA01 ,  4D024CA04 ,  4D024CA12 ,  4D024DB03 ,  4D024DB21
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 凝集剤及び凝集方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-012874   出願人:坂田京子
  • 水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-055579   出願人:栗田工業株式会社
  • 凝集剤及び凝集方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-088652   出願人:株式会社興人, 横井春比古

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