特許
J-GLOBAL ID:200903083969086369

気体天然ガス流からの液体天然ガスの除去

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-502014
公開番号(公開出願番号):特表2006-517249
出願日: 2004年02月09日
公開日(公表日): 2006年07月20日
要約:
高圧の気体天然ガス流から液体天然ガスを除去して、液体天然ガスの含有量の減少した気体生成物流を得ることが、(a)冷却した天然ガス流(3)を、下部ストリッピング部(7)と上部吸収部(8)とを備えたスクラブ塔(6)に導入する工程;(b)スクラブ塔から塔頂流(12)を除去する工程;(c)塔頂流(12)を部分的に凝縮し(14)、部分的に凝縮した塔頂流を、気体生成物流(20)と液体還流(21)とに分離する(17)工程;(d)液体還流(21)を第1還流(22)と第2還流(23)とに分割する工程;(e)第1還流(22)をスクラブ塔(6)の吸収部(8)の頂部に導入する工程;及び(f)第2還流(23)をストリッピング部(7)の頂部に導入し、スクラブ塔(6)の底部から重質成分の濃縮した底部液体流(10)を除去する工程を含む。
請求項(抜粋):
高圧の気体天然ガス流から液体天然ガスを除去して液体天然ガスの含有量の減少した気体生成物流を得る方法であって、 (a)天然ガス流を冷却する工程; (b)冷却した天然ガス流を、各々が少なくとも1つの理論的ステージを含んだ下部ストリッピング部と上部吸収部とを備えたスクラブ塔の底部に導入する工程; (c)天然ガスをスクラブ塔を通して上昇させ、スクラブ塔の頂部から塔頂流を除去する工程; (d)塔頂流を部分的に凝縮し、部分的に凝縮した塔頂流を、液体天然ガスの含有量の減少した気体流と液体還流とに分離し、該気体流を液体天然ガスの含有量の減少した気体生成物流として除去する工程; (e)液体還流を第1還流と第2還流とに分割する工程; (f)第1還流をスクラブ塔の吸収部の頂部に導入する工程; (g)第2還流をストリッピング部の頂部に導入して所望の軽質気体成分をストリッピングする工程;及び (h)スクラブ塔の底部から重質成分の濃縮した底部液体流を除去する工程、 を含む方法。
IPC (2件):
C10L 3/06 ,  B01D 3/14
FI (2件):
C10L3/00 A ,  B01D3/14 A
Fターム (7件):
4D076AA13 ,  4D076AA22 ,  4D076AA24 ,  4D076BB03 ,  4D076BB21 ,  4D076HA20 ,  4D076JA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第5325673号
審査官引用 (6件)
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