特許
J-GLOBAL ID:200903084077799502

トナー画像の注入部への高移転効率を提供する中間移動ベルト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-360700
公開番号(公開出願番号):特開2002-214875
出願日: 2001年11月27日
公開日(公表日): 2002年07月31日
要約:
【要約】【課題】トナー画像の注入部への高移転効率を提供する【解決手段】中間移動ベルト28は、充填剤82を内部にくまなく均一にドープした、あるいは(複層中間移動ベルトでの)最上部の層に被覆したものを持つ。粒子82の平均直径は、画像化工程で用いられる現像剤の部分を形成するトナー粒子より小さい。約7ミクロンの直径のトナー粒子84のために、充填剤の直径は約40ナノメーターから5μmで、充填剤による粗さは、20ナノメータから3μmの範囲の波長と、頂点から谷底への距離が20ナノメータから5μmの範囲である。そのような、トナーと充填剤粒子の間の相対的寸法によって、トナー粒子とベルトの間に比較的一定のエリアがもたらされ、その結果、トナーがベルトに付着する可能性がより少なくなる。ベルトへのトナーの付着可能性の減少によって、より小さい移転静電界しか要求されないことになる。
請求項(抜粋):
シアン,マゼンタ,黄色及び黒のトナー画像を生成するための、複数のゼログラフィー画像化エンジンと、上記画像化エンジンからのトナー画像を受容するための、上記各画像化エンジンとの接触のために支持された、でこぼこの表面を持つ中間移動部であって、上記トナー画像が、画像レジストレーションに際して、上記中間移動部上で複合カラー画像を生成するために、上記中間移動部上に置かれ、上記でこぼこの表面が、上記中間移動部から注入部への画像移転を最大化し、上記注入部から上記中間移動部を介して上記ゼログラフィー画像化エンジンへの離型剤の移動を最小化するために働き、上記注入部が上記中間移動部と接触して支持され、該接触部に第一のニップを形成する、上記中間移動部と、エンドレス経路での動作用に上記中間移動部を支持するする手段と、エンドレス経路での動作用に上記注入部を支持する手段と、上記注入部と接触して支持され、該接触部に第二のニップを形成する加圧部と、印刷メディアの供給部と、上記複合カラー画像の上記第二のニップへの移動のために、上記第二のニップを通じて上記印刷メディアを移動する手段、を備えたカラープリンタ。
IPC (3件):
G03G 15/01 114 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/16
FI (3件):
G03G 15/01 114 Z ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 15/16
Fターム (13件):
2H030AB02 ,  2H030BB42 ,  2H030BB46 ,  2H030BB53 ,  2H200FA16 ,  2H200GA12 ,  2H200JC04 ,  2H200JC13 ,  2H200JC15 ,  2H200JC17 ,  2H200MA02 ,  2H200MA12 ,  2H200MC08
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 印刷装置及び印刷文書形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-360224   出願人:ゼロックスコーポレイション
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-235882   出願人:キヤノン株式会社
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-337984   出願人:キヤノン株式会社

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