特許
J-GLOBAL ID:200903084148873202
高濃度アンモニア含有ガスの亜硝酸化方法およびその装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横井 幸喜
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-406426
公開番号(公開出願番号):特開2005-161258
出願日: 2003年12月04日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 高濃度のアンモニアを含有する気体から、微生物を用いてアンモニアを安定して亜硝酸態窒素にする。【解決手段】 アンモニアを亜硝酸化するためのアンモニア酸化細菌を担持させる微生物担体11が収容され、アンモニアガスの導入が可能とされた微生物担体収容槽10と、微生物担体収容槽に散水するための散水設備12と、微生物担体収容槽10に散水した水を循環水として回収して貯留する循環貯水槽20と、循環水のアンモニウムイオン濃度または亜硝酸性窒素濃度を調整する手段23、28、26、30と、循環水を前記散水設備に移送する散水ライン21、22とを備える。微生物担体収容槽をアンモニア酸化細菌に適し亜硝酸酸化細菌には不適な環境にして、アンモニア酸化細菌の活性を維持させながら亜硝酸酸化細菌の活性を阻害して、アンモニアを安定的に亜硝酸態窒素に変換させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
アンモニアを亜硝酸化するためのアンモニア酸化細菌を担持した微生物担体が収容されている微生物担体収容槽にアンモニアガスを導入するとともに該微生物担体収容槽に散水を行って、前記アンモニアガスを散水した水に溶解させ、前記アンモニア酸化細菌によって水に溶解したアンモニアを亜硝酸態窒素に酸化し、散水した前記水を循環水として回収し、該循環水中のアンモニウムイオン濃度または/および亜硝酸性窒素濃度を調整して前記散水に供することを特徴とするアンモニア含有ガスの処理方法。
IPC (5件):
B01D53/38
, B01D53/58
, B01D53/77
, C02F3/04
, C02F3/34
FI (4件):
B01D53/34 116C
, C02F3/04
, C02F3/34 101D
, B01D53/34 131
Fターム (19件):
4D002AA13
, 4D002AB02
, 4D002BA17
, 4D002CA01
, 4D002CA02
, 4D002CA07
, 4D002DA59
, 4D002EA02
, 4D002GB02
, 4D003AA01
, 4D003BA02
, 4D003BA08
, 4D003EA21
, 4D003FA10
, 4D040BB05
, 4D040BB42
, 4D040BB57
, 4D040BB82
, 4D040BB91
引用特許:
出願人引用 (4件)
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土壌脱臭装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-107835
出願人:株式会社日本製鋼所
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土壌脱臭装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-097557
出願人:株式会社日本製鋼所
-
微生物脱臭装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-354204
出願人:株式会社日本製鋼所
-
硝化処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-216951
出願人:栗田工業株式会社
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審査官引用 (6件)
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