特許
J-GLOBAL ID:200903084212768779

輝度フィルターの作成方法、および仮想空間生成システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-518194
公開番号(公開出願番号):特表2006-516333
出願日: 2004年03月25日
公開日(公表日): 2006年06月29日
要約:
【課題】複数のプロジェクタから出た分割映像を、隣接する分割映像の一部を重ねながら曲面スクリーンに投影する投影システムにおいて、上記曲面スクリーン上で上記分割映像間の重複領域の輝度が重複領域以外の輝度と調和するように、各分割映像の輝度を予め調節するために用いられる輝度フィルターの作成方法を提供する。【解決手段】上記作成方法は、ある一つの分割映像の投影位置に視点位置を設定し、その視点位置から見た上記一つの分割映像の投影路と上記スクリーンモデルとの交差部分の2次元周辺領域を求めることを特徴とする。
請求項(抜粋):
輝度フィルターの作成方法であって、上記輝度フィルターは、複数のプロジェクタから出た分割映像が、隣接する分割映像と部分的に重複しながら曲面スクリーンに投影され、一つの結合映像を作り出す映像投影システムにおいて用いられるもので、上記輝度フィルターは、上記分割映像の重複領域の輝度が非重複領域の輝度と調和しつなぎ目のない結合映像が得られるように上記分割映像の輝度を調節するものであって、 上記作成方法は、以下のステップを含む: (a)曲面スクリーンの形状を反映したスクリーンモデルを作成する; (b)上記分割映像が上記スクリーンモデルに投影される投影位置をそれぞれ設定する;上記投影位置は互いに異なっておりそれぞれ上記プロジェクタの位置に一致している; (c)分割映像の一つを基準映像に割り当て、その周囲の分割映像をそれぞれ周辺映像に割り当てる; (d)上記基準映像の投影位置と一致する視点位置を設定する; (e)上記スクリーン上に描写された上記基準映像を上記視点位置から見たときの2次元基準領域を求める; (f)上記スクリーン上に描写された上記周辺映像を上記視点位置から見たときの2次元周辺領域を求める; (g)上記2次元周辺領域と重なる上記2次元基準領域の重複領域を抽出する; (h)上記2次元基準領域に関して、上記重複領域、或いは上記非重複領域の何れかに対して、輝度補正を行う; (i)上記輝度補正を実現する輝度フィルターを、上記基準映像に対して作成する; (j)上記分割映像の別の一つを基準映像に割り当て、上記ステップ(d)〜ステップ(i)を繰り返し、各分割映像に対する輝度フィルターを作成する。
IPC (4件):
G09F 19/18 ,  H04N 5/74 ,  G06T 3/00 ,  G03B 21/00
FI (4件):
G09F19/18 H ,  H04N5/74 D ,  G06T3/00 400J ,  G03B21/00 D
Fターム (32件):
2K103AA16 ,  2K103AA18 ,  2K103AA27 ,  2K103AA28 ,  2K103BB06 ,  2K103BB07 ,  2K103BB09 ,  2K103BC39 ,  2K103CA02 ,  2K103CA04 ,  2K103CA12 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC02 ,  5B057CD12 ,  5B057CE06 ,  5B057CE10 ,  5B057CE11 ,  5B057CH09 ,  5B057CH11 ,  5C058BA05 ,  5C058BA23 ,  5C058BA24 ,  5C058BA27 ,  5C058BB13 ,  5C058BB25 ,  5C058EA02 ,  5C058EA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (4件)
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