特許
J-GLOBAL ID:200903084244714115

スピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139007
公開番号(公開出願番号):特開平8-009486
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン受像機などの映像機器に利用されるスピーカ装置に関し、中高域再生帯域の音圧周波数特性が乱れてピークディップの多い特性になるという課題を解決し、優れた音響特性のスピーカ装置を提供することを目的とする。【構成】 スピーカ8の前面に音波を導く音響管1Aを結合し、この音響管1Aの内部に第1の反射板11と第2の反射板12を対向して平行に配置することにより音路13を形成した構成とすることにより、この第1の反射板11と第2の反射板12間の距離を調整することで共振現象を操作し、5〜20kHzの周波数帯域を補正し、優れた音響特性のスピーカ装置を提供することができる。
請求項(抜粋):
スピーカの前面に開口部が矩形形状の音波を導く音響管を結合し、この音響管の内部に、上記スピーカの振動部の有効面積を一旦絞り込んでから拡散するように壁面を形成したスロート部を上記スピーカの前面部に設けると共に、このスロート部の終端となる音響管内部の両側面に吸音材、ならびにこの吸音材の内面に密着して壁面を形成する反射壁をそれぞれ配置し、この2つの反射壁間に対向して平行に第1の反射板と第2の反射板を配置することにより、この第1、第2の反射板間に上記スピーカから放射される音波を導く音路を形成したスピーカ装置。
IPC (3件):
H04R 1/30 ,  H04R 1/02 102 ,  H04R 1/34 310
引用特許:
審査官引用 (5件)
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