特許
J-GLOBAL ID:200903084294697505
遊技機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-112436
公開番号(公開出願番号):特開2008-264271
出願日: 2007年04月20日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】 多量の賞球を獲得することが困難な大当り遊技状態に制御した場合であっても遊技興趣の低下を抑止可能な遊技機を提供する。【解決手段】 下始動口を入球装置と一体形成し、第2特別図柄で2R確変大当り又は小当りとなったときには第1特別図柄で2R確変大当り、2R非確変大当り及び小当りのいずれかとなったときよりも第1特別図柄及び第2特別図柄の変動表示を中断する待機時間を短くする。また、2R確変大当り及び小当りのいずれかとなったときに2R大当り及び小当りとなったことを通知することなく所定の演出を実行する。これにより、2R大当り及び小当りの前後で遊技状態の変化がない場合に高い割合で遊技者の待機時間を短縮させることが可能になり、2R大当り及び小当りとなったことを遊技者に把握され難くすることが可能になるため、遊技興趣の低下を抑止することができる。【選択図】 図40
請求項(抜粋):
遊技盤の前面に形成され、発射手段から発射された遊技球が打ち込まれる遊技領域と、該遊技領域に設けられた複数の始動口と、該複数の始動口のうち第1始動口に遊技球が入球したことに基づいて遊技者に所定の利益を付与する利益付与状態に制御するか否かを判定する第1利益付与判定手段と、前記複数の始動口のうち第2始動口に遊技球が入球したことに基づいて遊技者に所定の利益を付与する利益付与状態に制御するか否かを判定する第2利益付与判定手段と、前記第1利益付与判定手段と前記第2利益付与判定手段との一方の判定がなされたことに基づいて複数種類の図柄情報の変動表示を開始して所定期間経過後に所定の表示結果を導出表示する表示手段と、を備え、前記第1利益付与判定手段と前記第2利益付与判定手段との一方により前記利益付与状態に制御すると判定されたことに基づいて前記表示手段に特定表示結果を導出表示する遊技機において、
前記表示手段を制御して前記図柄情報の変動表示を実行する表示制御手段と、
該特定開閉手段に遊技球が入球したことに基づいて所定の景品球を払い出す景品玉払出手段と、
前記第1利益付与判定手段によって前記利益付与状態に制御すると判定されたときに遊技者に付与される利益が異なる複数種類の利益付与状態のうちいずれかに決定する第1利益種類決定手段と、
前記第2利益付与判定手段によって前記利益付与状態に制御すると判定されたときに遊技者に付与される利益が異なる複数種類の利益付与状態のうちいずれかに決定する第2利益種類決定手段と、
前記遊技領域に設けられ、遊技球の受け入れが容易な開放状態と遊技球の受け入れが困難な閉塞状態とに変化可能な特定開閉手段と、
前記第1利益種類決定手段又は前記第2利益種類決定手段によって前記複数種類の利益付与状態のうち第1利益付与状態に決定されたとき、前記表示手段に前記特定表示結果が導出表示されたことに基づいて遊技球の入球が容易な態様で前記特定開閉手段を開閉制御して前記利益付与状態に制御し、前記第1利益種類決定手段又は前記第2利益種類決定手段によって前記第2利益付与状態に決定されたとき、前記表示手段に前記特定表示結果が導出表示されたことに基づいて遊技球の入球が困難な態様で前記特定開閉手段を開閉制御して前記利益付与状態に制御する利益付与状態制御手段と、
前記表示手段に前記特定表示結果が導出表示されたことに基づいて前記表示制御手段による前記図柄情報の変動表示を規制し、前記利益付与状態制御手段による前記利益付与状態の制御を終了したことに基づいて前記規制を解除する変動規制手段と、
所定の増加条件が成立したことに基づいて前記第2始動口への遊技球の入球割合を通常よりも増加させ、所定の減少条件が成立したことに基づいて前記第2始動口への遊技球の入球割合を通常の割合に減少させる入球割合変更手段と、
所定の昇格条件が成立したことに基づいて前記第1利益付与判定手段及び前記第2利益付与判定手段によって前記利益付与状態に制御すると判定される確率が高い高確率状態に制御し、所定の降格条件が成立したことに基づいて前記第1利益付与判定手段及び前記第2利益付与判定手段によって前記利益付与状態に制御すると判定される確率が前記高確率状態よりも低い低確率状態に制御する確率変更手段と、を備え、
前記第2利益種類決定手段によって前記第2利益付与状態に決定したとき、前記表示手段に前記特定表示結果が導出表示されてから前記利益付与状態制御手段によって前記特定開閉手段を開閉制御するまでの開始待機時間と、前記利益付与状態制御手段による前記利益付与状態の制御を終了してから前記変動規制手段によって前記規制を解除するまでの終了待機時間と、の少なくとも一方を前記第1利益種類決定手段によって前記第2利益付与状態に決定したときよりも短縮し、
前記入球割合変更手段は、前記第1利益種類決定手段又は前記第2利益種類決定手段によって前記第1利益付与状態又は第2利益付与状態に決定されたことに基づいて前記第1利益付与状態及び前記第2利益付与状態の終了後に前記第2始動口への遊技球の入球割合を増加させ、
前記確率変更手段は、前記第1利益種類決定手段又は前記第2利益種類決定手段によって前記第1利益付与状態及び前記第2利益付与状態のいずれかに決定されたことに基づいて前記第1利益付与状態及び前記第2利益付与状態の終了後に前記高確率状態に制御し、
前記表示制御手段は、
前記第1利益種類決定手段又は前記第2利益種類決定手段によって前記第1利益付与状態に決定されたとき、前記複数種類の図柄情報の変動表示を開始して所定期間経過後に前記特定表示結果のうち第1特定表示結果を導出表示し、
前記第1利益種類決定手段又は前記第2利益種類決定手段によって前記第2利益付与状態に決定されたとき、前記複数種類の図柄情報の変動表示を開始して所定期間経過後に前記特定表示結果のうち第2特定表示結果を導出表示し、前記確率変更手段によって前記低確率状態に制御していることを条件に前記高確率状態に制御することを示唆する昇格示唆演出を、前記変動規制手段による前記規制中に実行することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 320
Fターム (9件):
2C088AA06
, 2C088AA13
, 2C088AA17
, 2C088AA42
, 2C088EA10
, 2C088EB15
, 2C088EB28
, 2C088EB56
, 2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (1件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-268944
出願人:株式会社三共
審査官引用 (3件)
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-116345
出願人:株式会社大一商会
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-240600
出願人:マルホン工業株式会社
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遊技機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-279583
出願人:タイヨーエレック株式会社
引用文献:
審査官引用 (2件)
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「CR新世紀エヴァンゲリオンSF」
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「CRフィーバー吉田拓郎の夏休みがいっぱい」
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