特許
J-GLOBAL ID:200903084356707561

免震制御方法、免震制御装置および免震構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-130159
公開番号(公開出願番号):特開2004-332837
出願日: 2003年05月08日
公開日(公表日): 2004年11月25日
要約:
【課題】制御が簡易で、かつ大地震のような構造物が非線形化する振動に対しても、当該構造物の応答変位が過大になることを確実に防止することが可能となる高性能の免震制御方法およびこれを用いた免震制御装置並びに免震構造物を提供する。【解決手段】構造物の上下部構造間に介装された減衰力が可変な減衰装置を有する免震手段の上記減衰力を制御するための免震制御方法であって、予め上下部構造間における基準振幅値を設定するとともに、上記構造物に振動が作用した際の上下部構造間の相対的な振幅値および速度を測定し、これら振幅値および速度から上記振動の一定時間後の予測振幅値を算出し、次いで上記予測振幅値と上記基準振幅値との相異に基づいて、上記減衰力を制御することを特徴とする。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
構造物の上下部構造間に介装された減衰力が可変な減衰装置を有する免震手段の上記減衰力を制御するための免震制御方法であって、 予め上記上下部構造間における基準振幅値を設定するとともに、上記構造物に振動が作用した際の上記上下部構造間の相対的な振幅値および速度を測定し、これら振幅値および速度から上記振動の一定時間後の予測振幅値を算出し、次いで上記予測振幅値と上記基準振幅値との相異に基づいて、上記減衰力を制御することを特徴とする免震制御方法。
IPC (2件):
F16F15/02 ,  E04H9/02
FI (2件):
F16F15/02 A ,  E04H9/02 331Z
Fターム (9件):
3J048AA02 ,  3J048AA05 ,  3J048AC04 ,  3J048BD03 ,  3J048BE03 ,  3J048BG04 ,  3J048CB21 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (3件)

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