特許
J-GLOBAL ID:200903084409524456
R-Fe-B系希土類焼結磁石の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥田 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-115224
公開番号(公開出願番号):特開2007-288020
出願日: 2006年04月19日
公開日(公表日): 2007年11月01日
要約:
【課題】外殻部にDyが濃縮された主相結晶粒をR-Fe-B系希土類焼結磁石体の内部にも効率よく形成し、残留磁束密度の低下を抑制しつつ保磁力を向上させる。【解決手段】本発明によるR-Fe-B系希土類焼結磁石の製造方法では、軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有する少なくとも1つのR-Fe-B系希土類焼結磁石体を用意する。次に、有機溶媒およびDyイオンを含むめっき液中で電解めっきを行うことにより、R-Fe-B系希土類焼結磁石体の表面にDyを電析させる。その後、Dyが表面に電析したR-Fe-B系希土類焼結磁石体を加熱することにより、R-Fe-B系希土類焼結磁石体の内部にDyを拡散させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軽希土類元素RL(NdおよびPrの少なくとも1種)を主たる希土類元素Rとして含有するR2Fe14B型化合物結晶粒を主相として有する少なくとも1つのR-Fe-B系希土類焼結磁石体を用意する工程(A)と、
有機溶媒およびDyイオンを含むめっき液中で電解めっきを行うことにより、前記R-Fe-B系希土類焼結磁石体の表面にDyを電析させる工程(B)と、
前記Dyが表面に電析したR-Fe-B系希土類焼結磁石体を加熱することにより、前記R-Fe-B系希土類焼結磁石体の内部にDyを拡散させる工程(C)と、
を包含するR-Fe-B系希土類焼結磁石の製造方法。
IPC (10件):
H01F 41/02
, B22F 3/24
, C22C 38/00
, H01F 1/053
, H01F 1/08
, C25D 7/00
, C25D 5/18
, C25D 5/50
, C23C 10/28
, C21D 6/00
FI (11件):
H01F41/02 G
, B22F3/24 K
, B22F3/24 102Z
, C22C38/00 303D
, H01F1/04 H
, H01F1/08 B
, C25D7/00 K
, C25D5/18
, C25D5/50
, C23C10/28
, C21D6/00 B
Fターム (37件):
4K018AA27
, 4K018BA18
, 4K018CA04
, 4K018DA21
, 4K018FA11
, 4K018FA23
, 4K018KA45
, 4K024AA01
, 4K024AB01
, 4K024BA01
, 4K024BB14
, 4K024BC07
, 4K024CA01
, 4K024CA04
, 4K024CA05
, 4K024CA06
, 4K024CA07
, 4K024CA16
, 4K024CB12
, 4K024DB01
, 4K024GA16
, 4K028CA01
, 4K028CB02
, 4K028CB03
, 4K028CC01
, 4K028CD01
, 5E040AA04
, 5E040BC01
, 5E040BD01
, 5E040CA01
, 5E040HB11
, 5E040HB14
, 5E040NN05
, 5E062CD04
, 5E062CG02
, 5E062CG03
, 5E062CG07
引用特許: