特許
J-GLOBAL ID:200903084462025488

リーダライタとデータ記憶体を用いたデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-043423
公開番号(公開出願番号):特開平7-254053
出願日: 1994年03月15日
公開日(公表日): 1995年10月03日
要約:
【要約】【目的】通信可能エリアに存在する同じ種類の複数のデータ記憶体を順番にリーダライタでアクセスして必要なデータの効率的な読出しを可能とする。【構成】リーダライタ10でデータ記憶体12のIDデータ34を読み出し、データ記憶体12に返送して照合させる。IDデータの照合に成功するとデータ記憶体12に内蔵しているメモリ30の金額データ35の読出しが許可される。IDコードの照合に成功しなければ金額データ35は読み出せない。IDコードの照合読出しが済んだ後にデータ記憶体12にデータ返送禁止コマンドを送りデータ返送の禁止を指示する。このため、一度、IDデータの照合に基づくデータ読出しが正常に行われると、そのデータ記憶体は応答しなくなり、全てのデータ記憶体の読出しが終了したことを、返送データがなくなったことで認識できる。
請求項(抜粋):
リーダライタによりデータ記憶体から少なくともデータ読出しを行うリーダライタとデータ記憶体を用いたデータ処理装置に於いて、前記データ記憶体に、リーダライタから送られてきた命令に基づきメモリからの読み出しデータビットに応じて、予め定めた擬似ランダム信号を返送する擬似ランダム信号返送手段と、リーダライタから送られてきたID照合命令に付加されたIDデータと、前記メモリに保持しているIDデータを照合し、照合に成功した際に全部または一部の領域に対するデータの読出しを許可するID照合手段と、を設け、前記リーダライタには、データ記憶体の保持しているメモリデータに応じた擬似ランダム信号を返送させる擬似ランダム信号返送命令手段と、データ記憶体から返送されてきた擬似ランダム信号と予め定めた擬似ランダムデータと自己相関を計算する相関演算手段と、該相関演算手段から得られた自己相関値から受信データを復元するデータ復元手段と、指定したIDデータとデータ記憶体のメモリに保持しているIDデータとを照合させるID照合命令手段と、を設けたことを特徴とするリーダライタとデータ記憶体を用いたデータ処理装置。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  G06F 17/60 ,  G06K 7/00 ,  G07G 1/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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