特許
J-GLOBAL ID:200903084482132558

超電導送電ケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-158717
公開番号(公開出願番号):特開平10-012058
出願日: 1996年06月20日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】所要スペースが小さく、超電導マグネットの発生磁界を阻害する恐れが無いばかりでなく、バランスよく安定して冷却運転できるものを得る。【解決手段】金属管中に超電導導線からなる多数の導体素線を収容してなる一組の超電導ブスバー51を、銅板よりなる熱シールド52により取り囲んでブスバー容器53の内部に収容し、コイル容器22に気密に接続して内部を真空55に保持する。超電導ブスバー51の一端をジョイント21を介して超電導コイル20の接続リードに、他端を室温空間の常温端子54に導電接続し、ジョイント21側の近傍に設けられた冷媒供給口56より冷媒を導入し、超電導ブスバー51の金属管内を通流させ、内部の導体素線を冷却して、常温端子54に設けられた冷媒排出口57より外部へ排出する。
請求項(抜粋):
室温空間に置かれた電源より極低温に冷却された超電導装置へ電流を供給する超電導送電ケーブルにおいて、超電導導線、あるいは超電導導線と低抵抗金属導線からなる複数の導体素線を金属管内に収納してなり、一端に電源に接続される常温端子を配し、他端がジョイントを介して超電導装置へ接続されてなる超電導ブスバーと、超電導ブスバーを取り囲んで配された良熱伝導性金属からなる熱シールドと、超電導ブスバーと熱シールドを収納し、真空に保持される室温容器とを備え、前記金属管のジョイントの近傍に備えられた冷媒供給口より冷媒を導入し、金属管内を通流させて、前記常温端子に備えられた冷媒排出口より排出して、金属管内に収納した前記の複数の導体素線を冷却して用いることを特徴とする超電導送電ケーブル。
引用特許:
出願人引用 (3件)

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