特許
J-GLOBAL ID:200903084511461574

量子ドットを用いた光接続装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 信之 ,  安彦 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030728
公開番号(公開出願番号):特開2006-215484
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 ナノメートル領域に配置した量子ドット間に特有な光物理現象を見出し、光の回折限界に支配されることなく、周波数が多重された伝搬光につきそのまま所望の演算処理を行う。【解決手段】 光信号における何れか一の周波数に応じてそれぞれ励起子が励起されるようにサイズを互いに異ならせつつ形成された複数の入力側の量子ドット12,13と、入力側の量子ドット12,13から励起子が注入される共鳴エネルギー準位を有し、当該共鳴エネルギー準位から下位準位へ遷移させた励起子のエネルギー放出量に基づき、伝播光としての出力光を発光し、或いは近接場光としての出力光を発光する出力側の量子ドット14とを基板11上に形成させ、これに対して互いに周波数の異なる複数の光信号を多重化させた伝搬光を供給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
互いに周波数の異なる複数の光信号を多重化させた伝搬光が供給される誘電性の基板と、 上記伝搬光に多重化された光信号における何れか一の周波数に応じてそれぞれ光励起担体が励起されるようにサイズを互いに異ならせつつ上記基板上に形成された複数の入力側の量子ドットと、 上記入力側の量子ドットから上記基板を介して上記光励起担体が注入される共鳴エネルギー準位を有し、当該共鳴エネルギー準位から下位準位へ遷移させた光励起担体のエネルギー放出量に基づき、伝播光としての出力光を発光し、或いは近接場光としての出力光を発光する出力側の量子ドットとを備えること を特徴とする量子ドットを用いた光接続装置。
IPC (3件):
G02F 1/29 ,  G02F 1/01 ,  G02F 3/00
FI (3件):
G02F1/29 ,  G02F1/01 D ,  G02F3/00 501
Fターム (13件):
2H079AA08 ,  2H079CA05 ,  2H079DA03 ,  2H079EA11 ,  2K002AA02 ,  2K002AB04 ,  2K002BA01 ,  2K002CA02 ,  2K002DA20 ,  2K002FA04 ,  2K002FA05 ,  2K002FA12 ,  2K002GA10
引用特許:
審査官引用 (1件)
引用文献:
前のページに戻る