特許
J-GLOBAL ID:200903084521817970
可動盤の駆動装置及びプレス機械のスライド駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-005384
公開番号(公開出願番号):特開2006-192458
出願日: 2005年01月12日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】電動モータと液圧シリンダとを併用して大きな加圧能力を有するとともに、全体として電動モータの特性で高精度にスライドを駆動することができ、またエネルギ効率に優れたプレス機械のスライド駆動装置を提供する。【解決手段】プレス機械100のスライド110は、電動(サーボ)モータSM(からスクリュ・ナット機構を介した)推力と、定高圧力源から圧油が供給される油圧シリンダSYL1、SYL2の推力との複合推力で駆動される。スライド制御装置300は、スライド位置信号及びモータ角速度信号に基づいて電動モータSM及び油圧シリンダSYL1、SYL2を制御するとともに、スライド110の負荷が小さくなる期間に油圧シリンダSYL1をポンプとして作用させ、電動モータSMからスクリュ・ナット機構及びスライド110を介して油圧シリンダSYL1に伝達される推力により定高圧力源に圧油をチャージさせる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動モータと、
前記電動モータの出力トルクを可動盤を移動させるための推力として該可動盤に伝達させるスクリュ・ナット機構と、
略一定圧力の作動液を発生する定高圧力源と低圧力源に弁を介して接続された単数又は複数の液圧シリンダと、
前記液圧シリンダの推力を前記可動盤に伝達する推力伝達手段であって、前記スクリュ・ナット機構の任意のストローク位置で随時推力が伝達可能なように連結する推力伝達手段と、
前記可動盤の速度又は前記電動モータの駆動軸からスクリュ・ナット機構までのいずれかの回転部の角速度を検出する速度検出手段と、
前記速度検出手段によって検出された速度又は角速度に基づいて前記電動モータ及び液圧シリンダを制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記可動盤の負荷が小さくなる所定の期間に前記液圧シリンダの少なくとも1つの液圧シリンダをポンプとして作用させ、前記電動モータから前記スクリュ・ナット機構、可動盤及び推力伝達手段を介して前記液圧シリンダに伝達される推力により前記低圧力源から前記定高圧力源に作動液をチャージさせることを特徴とする可動盤の駆動装置。
IPC (5件):
B30B 1/32
, B30B 1/18
, B30B 15/00
, B30B 15/14
, B30B 15/22
FI (5件):
B30B1/32 B
, B30B1/18 B
, B30B15/00 B
, B30B15/14 C
, B30B15/22 A
Fターム (16件):
4E088JJ02
, 4E089EB03
, 4E089ED02
, 4E089ED03
, 4E089EE01
, 4E089FC01
, 4E089FC03
, 4E090AA01
, 4E090AB01
, 4E090BA01
, 4E090BA02
, 4E090BB06
, 4E090BB08
, 4E090CA02
, 4E090CC04
, 4E090EB01
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
特許第2506657号明細書
-
米国特許第4563889号明細書
-
特開平1-309797号公報
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審査官引用 (3件)
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