特許
J-GLOBAL ID:200903084558994180

光学素子及びこれを用いたレーザ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-061832
公開番号(公開出願番号):特開平10-242551
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 効率良く適切にレーザ媒質を励起することにより、レーザ光の出力効率の向上とレーザ光の品質の劣化の防止を図るとともに、構造の簡素化と調整の容易化を図る。【解決手段】 半導体レーザ11から出た励起光は、前記光学素子13を経て出力レーザ光15と同軸的に固体レーザ結晶14を照射し、該固体レーザ結晶14を励起する。光学素子13は、透明材料からなる円錐台形状体である。大きい方の底面13aが半導体レーザ11と近接して配置され、小さい方の底面13bが固体レーザ結晶14と近接して配置される。光学素子13に入射した励起光の一部は側面13aで反射されることなく底面13bから出射され、残りは側面13aで反射された後に底面13bから出射される。底面13bは、所望のレーザモード形状に応じた形状を有する。
請求項(抜粋):
レーザ媒質と、励起光源とを備えたレーザ装置であって、前記励起光源からの励起光が前記レーザ媒質からの出力レーザ光と同軸的に前記レーザ媒質に入射するように、前記励起光を前記レーザ媒質へ導く励起光学系を備えたレーザ装置において、前記励起光学系は、前記励起光に対して透明な材料からなるとともに2つの底面及び側面を有する部材を有する光学素子であって、前記2つの底面のうちの一方の底面から前記励起光が入射され、当該入射された励起光の一部を前記側面で反射させることなく前記2つの底面のうちの他方の底面から射出させ、前記入射された励起光の残りを前記側面で反射させて前記他方の底面から射出させ、前記他方の底面が所望のレーザモード形状に応じた形状を有する光学素子を、含むことを特徴とするレーザ装置。
IPC (2件):
H01S 3/093 ,  H01S 3/094
FI (2件):
H01S 3/093 ,  H01S 3/094 S
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 固体レーザ発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-272427   出願人:新日本製鐵株式会社
  • 特表平7-505979
  • 受光装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-273663   出願人:株式会社日本自動車部品総合研究所, 日本電装株式会社
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