特許
J-GLOBAL ID:200903084603621012

直交周波数分割多重信号受信装置及び直交周波数分割多重信号受信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芦田 哲仁朗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-250144
公開番号(公開出願番号):特開2002-064413
出願日: 2000年08月21日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 伝送路特性データに誤差が生じることを防止し、受信信号データを適切に等化して正しい伝送データを復元する。【解決手段】 特性データIFFT処理部30は、シンボル方向(時間方向)に補間された伝送路特性データを逆フーリエ変換して、周波数軸上のデータから時間軸上のデータに変換する。特性データ調整処理部31は、特性データIFFT処理部30が逆フーリエ変換した伝送路特性データのうち、例えば、特性データIFFT処理部30が逆フーリエ変換した際のサンプル数の3分の1に相当する領域のデータのみを有効として抽出し、特性データFFT処理部32に供給する。この際、特性データ調整処理部31は、他のデータをゼロとして削除する。特性データFFT処理部32は、特性データ調整処理部31から受けた伝送路特性データをフーリエ変換して、全サブキャリアに対する伝送路特性データを生成する。
請求項(抜粋):
分散パイロット信号が所定のサブキャリアに挿入された直交周波数分割多重信号を示す受信信号データを入力し、伝送データを復元する直交周波数分割多重信号受信装置であって、入力された受信信号データをフーリエ変換する第1のフーリエ変換手段と、前記第1のフーリエ変換手段によりフーリエ変換された受信信号データに基づいて、分散パイロット信号を伝送したサブキャリアに対する伝送路特性を特定する特性特定手段と、前記特性特定手段により特定された分散パイロット信号を伝送したサブキャリアに対する伝送路特性を、シンボル方向に補間する第1の補間手段と、前記第1の補間手段によりシンボル方向に補間された伝送路特性をサブキャリア方向に補間して、全サブキャリアに対する伝送路特性を特定する第2の補間手段と、前記第1のフーリエ変換手段によりフーリエ変換された受信信号データと、前記第2の補間手段が特定した伝送路特性を示すデータとの複素演算により、受信信号データの等化処理を実行する等化処理手段と、前記等化処理手段により等化された受信信号データから伝送データを復元するデマッピング手段とを備え、前記第2の補間手段は、前記第1の補間手段によりシンボル方向に補間された伝送路特性を示すデータを、逆フーリエ変換する逆フーリエ変換手段と、前記逆フーリエ変換手段の逆フーリエ変換により生成されたデータの一部をゼロとして削除することにより、伝送路特性を示すデータを調整するデータ調整手段と、前記データ調整手段により調整されたデータをフーリエ変換して全サブキャリアに対する伝送路特性を示すデータを生成し、前記等化処理手段に供給する第2のフーリエ変換手段とを備える、ことを特徴とする直交周波数分割多重信号受信装置。
IPC (2件):
H04B 3/10 ,  H04J 11/00
FI (2件):
H04B 3/10 A ,  H04J 11/00 Z
Fターム (11件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K046BB03 ,  5K046EE08 ,  5K046EE32 ,  5K046EE42 ,  5K046EE48
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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