特許
J-GLOBAL ID:200903084604343539

自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 長谷川 芳樹 ,  塩田 辰也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-051743
公開番号(公開出願番号):特開2004-256076
出願日: 2003年02月27日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】運転者による操舵介入を正確に検出することが可能で、かつ、自動操舵から手動操舵へのスムースな移行を可能とした自動操舵装置を提供する。【解決手段】操舵トルク設定手段11は、トルクセンサ14で検出した運転者の操舵トルクに応じたアシストトルクと、自動操舵ECUで設定した自動操舵トルクを加算して設定した操舵トルクを電動モータ16によってステアリングシャフト24に付与するものであり、運転者の操舵トルク入力に対するアシストトルクのゲインを自動操舵時には手動操舵時より低く設定し、トルクセンサ14の出力から運転者の操舵介入が検出された場合には、アシストトルクのゲインを漸次増大させ、自動操舵トルク入力に対応する自動操舵トルクのゲインを漸次減少させて手動操舵に切り替える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動操舵とアシストトルクを付加した手動操舵の両方が実行可能な自動操舵装置において、 運転者の操舵トルク入力を検出する操舵トルク検出手段と、 操舵機構に設定操舵トルクを付与する操舵トルク付与手段と、 前記操舵トルク付与手段で付与する操舵トルク量を設定する手段であって、操舵検出手段で検出された操舵トルク入力に応じたアシストトルクと、外部からの自動操舵トルク入力に応じた自動操舵トルクを算出して、両者を加算することにより前記設定操舵トルクを設定する操舵トルク設定手段を備えており、 前記操舵トルク設定手段は、運転者の操舵トルク入力に対するアシストトルクのゲインを自動操舵時には手動操舵時より低く設定し、自動操舵時に前記操舵検出手段によって運転者の操舵介入が検出された場合には、前記アシストトルクのゲインを漸次増大させ、自動操舵トルク入力に対応する自動操舵トルクのゲインを漸次減少させて手動操舵に切り替えることを特徴とする自動操舵装置。
IPC (1件):
B62D6/00
FI (1件):
B62D6/00
Fターム (6件):
3D032CC20 ,  3D032DA15 ,  3D032DD05 ,  3D032DD06 ,  3D032EB11 ,  3D032EC21
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-049516   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車両用操舵支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-337771   出願人:本田技研工業株式会社
  • 車線追従装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-226161   出願人:日産自動車株式会社

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