特許
J-GLOBAL ID:200903084658711681

段階的冷却を行う真空冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-233698
公開番号(公開出願番号):特開2001-059667
出願日: 1999年08月20日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 段階的冷却を行う真空冷却装置において、前期真空工程と後期真空工程の切り換えを適切な時期に行えるようにする。【解決手段】 食品を収容する処理槽2、低真空用と高真空用の2系統の真空発生装置1a・1b、運転制御装置7を有する真空冷却装置であって、真空冷却工程では、先ず低真空用の真空発生装置を作動させる前期真空工程を行い、次に高真空用の真空発生装置を作動させる後期真空工程を行うものであり、処理槽内の真空度を測定する真空度測定装置11を設けておき、真空度が予め定めておいた設定値以上となると、前期真空工程から後期真空工程への切換時期であるとの信号を出力し、運転制御装置7は信号に基づいて前期真空工程から後期真空工程への切り換えを行う。
請求項(抜粋):
内部に食品を収容する処理槽、処理槽内の空気を吸引する真空発生装置、処理槽と真空発生装置を結ぶ真空配管、真空発生装置の作動を制御する運転制御装置を有する真空冷却装置であって、真空発生装置は低真空用と高真空用の2系統設けておき、運転制御装置は真空冷却工程では先ず低真空用の真空発生装置を作動させることによる前期真空工程を行い、次に高真空用の真空発生装置を作動させることにより後期真空工程とする段階的冷却を行うものであり、運転制御装置に前期真空工程と後期真空工程の切換時期を判断する切換判断回路と、処理槽部分に処理槽内の真空度を測定する真空度測定装置を設け、真空度測定装置は切換判断回路に接続しておき、切換判断回路は真空度測定装置にて測定される真空度が予め定めておいた設定値以上となると、前期真空工程から後期真空工程への切換時期であるとの信号を出力し、運転制御装置は切換判断回路からの出力信号に基づいて前期真空工程から後期真空工程への切り換えを行うことを特徴とする段階的冷却を行う真空冷却装置。
IPC (2件):
F25D 7/00 ,  F25B 19/04
FI (2件):
F25D 7/00 A ,  F25B 19/04
Fターム (13件):
3L044AA01 ,  3L044BA01 ,  3L044CA04 ,  3L044CA11 ,  3L044DD04 ,  3L044FA02 ,  3L044FA08 ,  3L044HA01 ,  3L044HA05 ,  3L044JA01 ,  3L044JA04 ,  3L044KA01 ,  3L044KA05
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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