特許
J-GLOBAL ID:200903084753873478

パック電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 豊栖 康弘 ,  豊栖 康司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-136454
公開番号(公開出願番号):特開2005-317458
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】衝撃が加えられたときでも安全性を維持し得るパック電池を提供する。【解決手段】パック電池は円筒形の二次電池210を内蔵し、隣接する二次電池がオフセット状に配置され、リード板240がオフセット状に配置された電池210の端面と接続されるようジグザグ状に形成されている。これにより、オフセット状に配置された円筒形の二次電池は、パック電池に外力が加えられた際に外力と垂直な方向に広がろうとする力が働き、一定以上の力が加えられるとリード板と電池との接続が外れて電池が該垂直方向に分解するように力が作用する。このため、電池自体が潰れる事態を効果的に回避でき、液漏れによるショートなどが防止され、パック電池が破損しても安全な状態が保たれる。【選択図】図6
請求項(抜粋):
複数の電池をケースの特定の面に対して垂直な姿勢で、互いに接近して縦横に並べてなる電池ブロック集合体と、 前記電池ブロック集合体を収納している収納ケースと、 前記電池に接続されている回路基板とを備えるパック電池であって、 前記電池ブロック集合体は、横列に並べている複数の電池の向きを同じ方向として、同じ向きに並べている電池の電極にリード板を接続して複数の電池を並列に接続してなる電池ブロックで構成され、複数の電池ブロックを縦方向に電池の向きが異なる方向となるように並べており、 かつ電池ブロックの複数の電池を並列に接続する前記リード板は、縦方向に隣接する電池ブロックの電池の電極にも接続されて複数の電池ブロックを縦方向に直列に接続しており、 さらに前記電池は円筒形の二次電池であって、隣接する二次電池が俵積み状に配置され、 さらにまた前記リード板が、俵積み状に配置された前記電池の端面と接続されるようジグザグ状に形成されてなることを特徴とするパック電池。
IPC (3件):
H01M2/10 ,  H01M2/22 ,  H01M2/34
FI (3件):
H01M2/10 E ,  H01M2/22 E ,  H01M2/34 B
Fターム (16件):
5H022AA09 ,  5H022AA19 ,  5H022BB16 ,  5H022CC25 ,  5H022KK03 ,  5H040AA07 ,  5H040AS04 ,  5H040AS05 ,  5H040AS19 ,  5H040AT01 ,  5H040AY08 ,  5H040CC11 ,  5H040DD03 ,  5H040DD08 ,  5H040DD13 ,  5H040JJ03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (5件)
  • パック電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-189846   出願人:三洋電機株式会社
  • 電池パックおよびその製造法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-092578   出願人:松下電器産業株式会社
  • スクータ型電動車両用バッテリ構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-368676   出願人:本田技研工業株式会社
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